「ハロウィーン・ホラーナイト」開幕までに密着

今回は、「今年の秋もすごいぞ!ブラマヨ小杉が行くユニバーサル・スタジオ・ジャパンの裏側SP」を放送。

左から)小杉竜一、吉田敬、橋本和花子

2023年に訪れたゲストは1600万人と、テーマパーク来場者数で世界第3位(米テーマエンターテインメント協会の調査)になったユニバーサル・スタジオ・ジャパン。

9月6日から開催中の秋の一大イベントが、パークにゾンビたちが現れる“ストリート・ゾンビ”でおなじみの「ハロウィーン・ホラーナイト」です。

今年は「こわい」を超えた、「こわ楽しい」をテーマに、ゾンビからゲストを守る新演出「ブルーローズ隊」が登場するなどパワーアップ。装飾、特殊効果など、さまざまな部門で数ヵ月にわたり準備や練習を重ねてきました。

開幕4日前の夜10時過ぎ、閉園後の静まり返ったパーク内で最終リハーサルに参加していたのは、ハロウィーン・ホラーナイト ストリート・ゾンビ統括プロデューサーの池崎達也さん。

「めちゃくちゃ歩きますね。もう、多い日は2万歩、3万歩いくときもあります。全エリア必ず見ます」と歩きながら語り、広大なパーク内すべてを見て回って、修正すべき点はないかなどチェックしていきます。

すると、ゾンビたちが池崎さんに次々近づいては「迷子になっちゃった…」「あ~そ~ぼ~!」などと話しかけてきます。

そうしたゾンビの動きや言葉のやりとりも確認するほか、ゾンビが持っているチェーンソーの音やオイルの匂い、ゾンビを配置する場所など、怖さを演出する細部に至るまでチェック。

リハーサル終了は、日付が変わった午前0時半で、さらに午前2時からはリハーサルでの修正点を話し合う会議が行われました。

迎えた「ハロウィーン・ホラーナイト」初日。構想に1年以上、準備や練習に数ヵ月を費やし、新たな挑戦も取り入れた今年のイベント。午後6時、“ストリート・ゾンビ”がいよいよスタートしました。

ディテールまでこだわり抜いたゾンビたちが現れると、ゲストは叫びながら逃げ惑ったり“推しゾンビ”と一緒に踊ったりと大盛り上がり。

その様子に、池崎さんは「ゲストにどう楽しんでもらうかをずっと考えてやってきました。世界最高のエンターテイメントを届けるにはどうしたらいいか、何度も試行錯誤を繰り返して、つらいこともあったんですが、一気に疲れも吹き飛びました(笑)」と、手ごたえをつかんだよう。

左から)萌々、ヤナギブソン、鈴木紗理奈

スタジオに登場した池崎さんは、注目してほしい点としてゾンビたちの個性を挙げ「ゾンビは、1体1体全部細かく設定されています。1日に何百体という出演があるんですけど、それぞれ動きが違ったり、セリフが違ったりします」と解説。

“地下の拷問部屋から逃げ出して息絶えたゾンビ”や“悪魔を召喚する儀式のために生贄(いけにえ)を探し、自らの魂も売ってしまったゾンビ”など、ストーリーや背景が1体ずつにあり、なぜ襲ってくるのか、なぜ話しかけてくるのかというディープな点も深掘りできるのが魅力だそうです。

なかでも、笑いながら寄ってきて「今日は何曜日?」と聞き回るゾンビが話題で、「何と答えるのが正解なのか?」「答えたらどうなるのか?」といった考察も含めてSNSでバズっているといいます。

これに、吉田さんは「そういう怖さもあるのか!」と驚きつつ「それは、そのゾンビが勝手に考えたんですかね?」と聞いてみると、池崎さんは「…もう、勝手に言ってるかもしれないですね」と意味深に微笑み、「コワっ」「怖いわ!」などと声があがります。

吉田敬

ほかにも、小杉さん、和田海佑さん、秦令欧奈アナが、秋のUSJの超楽しいコンテンツを現地リポート。大興奮のライド・アトラクション、超元気なスペシャルショー、絶品の季節限定豪華グルメなどを紹介します。

左から)小杉竜一、吉田敬

左から)萌々、ヤナギブソン、鈴木紗理奈

左から)小杉竜一、吉田敬、橋本和花子

左から)ヤナギブソン、萌々、鈴木紗理奈、小杉竜一、吉田敬、橋本和花子

『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、9月28日(土)13時より、カンテレで放送されます。

最新放送回は、カンテレドーガTVerで無料配信中!

番組ページ:https://www.ktv.jp/uramayo/

公式X:https://twitter.com/ktv_uramayo