上垣皓太朗アナ “1年生記者”ならではの気づきに正直に取材
──『キャラビズジャーナル』という番組のなかで、ご自身が求められていることはどのようなものと捉えていますか?
業界の方の深いお話と、視聴者の皆さんの橋渡し役だと思っています。その役割は、きっと他の番組でも期待されることが多いと思うので、たくさん勉強したいです。
──企業の方への取材が多くなると思いますが、この番組に臨むうえで意識していることはありますか?
1年生記者であるからこその“気づき”に正直になれたらいいのかなと思っています。
恐らく、視聴者の皆さんのなかにはライセンスビジネスに関して詳しくない方も多いですよね。業界の方には当たり前の、例えば「ライセンサー」「ライセンシー」の違いなどを「分からないので教えてください」と正直に言っていきたいな、と。
それはある意味で武器でもあると思うので、その武器を上手に使って、視聴者の皆さんに分かりやすく情報をお伝えできたらと思っています。
──ロケの前に準備したことはありますか?
この番組は、まったく分からない状態でライセンス業界に飛び込むことが特色なので、そこを大事にするために、あまり多くは準備をしておりません。ただ、取材先が決まった段階で、その企業について調べることは欠かさないようにしています。
──レギュラー番組初MCを務めるうえで、参考にした先輩は?
この番組の位置づけはビジネス番組なのですが、報道局の経済部の視点や切り口は参考にさせていただいています。
先日、アナウンス室と報道局を兼務している福井慶仁アナウンサーと取材先で会いまして。そのときは福井先輩に「報道ではどういう切り口で取材されているんですか?」と聞いて、『キャラビズジャーナル』の取材にも生かすということがありました。
技術の面で言いますと、エンタメのインタビュー取材をしている先輩方には学ぶところが大きいなと思っているので、参考にしていきたいです。
──レギュラー番組MCを務めるにあたって、先輩からアドバイスをもらったり、ご自身から聞きに行ったりということはありましたか?
佐々木(恭子)アナウンサーからは、狙わずに等身大でと言うアドバイスをもらいました。
ただ、僕から先輩方に相談をしに行くことはしておらず…と言いますのも、実際にやってみないと分からない部分も多かったので。これから課題が出てきたときに相談をしていこうと思っています。
上垣皓太朗アナ「原宿の街への理解が深まった」キデイランド取材で得たもの
──初回は、原宿を訪れたとのことですが、キデイランドだけでなく街を歩くこともありましたか?
少し歩きました。実は原宿に行くのは初めてで…全般的に眩(まぶ)しかったです(笑)。
今回、キデイランドさんに行けたことで、原宿の街に対する理解が深まりました。詳しくは番組をご覧いただきたいのですが、キデイランドさんは戦後すぐに商いを始めていらっしゃるんです。
物がない、食べ物にも困っていたような当時、雑貨やおもちゃを欲しいと思うのはどういう人だったのか、誰を相手に商売をしていたのか疑問だったのですが、その答えが原宿の街の歴史と関わっていて。かなりディープな第1回の放送になっていると思います。
原宿は最新のトレンドが集まっていますし、この番組をやるからには人気のあるものは押さえておきたいので、また原宿には行ってみたいですね。
──番組内では、上垣アナから視聴者に向けてテストも出されるとか。
そうなんです。学生時代、テストを受けるなかで、だんだんと問題を考えるほうが楽しいなということに気づき始め、自分でいろいろと問題を作っていました。
ありがたいことに、そうした僕の好きなことを番組で生かしていただき、ロケ後に、視聴者の皆さんに向けた“おさらいの1問”を出すことになっています。ここはご期待いただければと思います(笑)。
──この番組の取材で感じた、企業のトップの共通点はありますか?
私みたいな若手アナウンサーに対しても丁寧に対応してくださって、「この人のことをもっと知りたい」と思えるような雰囲気をまとっているチャーミングな方が多いなと思いました。