7月2日(水)より、フジテレビ防災動画プロジェクト『備えよう』がスタートします。
アナウンサーによる防災の呼びかけを15秒の動画にまとめたもので、フジテレビで地上波放送、「フジテレビドキュメンタリー」で配信を行います。
第1弾として、ゲリラ雷雨、熱中症への警戒を呼びかけるシリーズの放送、配信。
アナウンス室・防災班の若手アナウンサーが発案
フジテレビのアナウンス室で、災害報道の向上などに日々取り組んでいるのが「防災班」。定例の勉強会だけでなく、学校や商業施設での防災イベントなど、地域での活動にも力を入れてきました。
今回のプロジェクトは、防災班のふたりの若手、上垣皓太朗アナ、勝野健アナが感じた問題意識が発端となりました。災害が起きたときに、報道・情報番組で注意喚起をするだけでなく、日ごろからできる防災への備えを、もっと視聴者に伝えることができないだろうか…。
その思いにほかのメンバーも賛同し、ニュースの伝え手であるアナウンサーが、自分たちの言葉で防災を呼びかける動画を制作するプロジェクトがスタートしました。
第1弾は防災士アナウンサーによる「夏の備え」
第1弾は、夏の災害への備えを促す動画を放送予定。
制作の中心となるのは、防災士の資格を持つフジテレビのアナウンサー(安宅晃樹、上垣皓太朗、内田嶺衣奈、遠藤玲子、勝野健、木村拓也、宮司愛海、宮本真綾、山中章子、吉岡恵麻 ※五十音順/敬称略)の10人。

上段左から)安宅晃樹、上垣皓太朗、内田嶺衣奈、遠藤玲子、勝野健
下段左から)木村拓也、宮司愛海、宮本真綾、山中章子、吉岡恵麻
今回のプロジェクトでは、防災士としての視点を生かし、知識としての防災情報を伝えるだけでなく“災害に備えるために実際に行動をしてもらう”ことを重視し、動画制作に臨みました。
第1弾では、夏に大きな被害をもたらす大雨への警戒とともに、いまや災害といっても過言ではない猛暑に対して、自分たちの行動によって“危険な未来を避けられる、変えられる”ことを訴えかける内容となっています。
今後、地震や台風などがもたらす災害に対しての備えも伝えていく予定です。
プロジェクトの監修は、気象庁気象研究所の主任研究官で、雲研究者の荒木健太郎さんが務めます。フジテレビ系ドラマ『ブルーモーメント』、映画『天気の子』で気象監修を担当。著作「防災の超図鑑」(KADOKAWA)でも、子どもから大人までわかりやすくためになる防災情報を発信してきました。
今回のプロジェクトでも、より多くの人に災害への正しい備えを伝えるための大きな力となります。
フジテレビ防災動画プロジェクト『備えよう』は、7月2日(水)スタート!
配信URL:https://www.youtube.com/playlist?list=PLYN-DZ50kxnFSVWiDKwGWeTnu1NvesmG1