ヨシタケシンスケ「自分の子どもには、(自分の作品は)届かない」

それを聞いたヨシタケさんも「そこ、別物ですよね」とうなずきました。

ヨシタケ:自分の子には、届かないじゃないですか、いろんなものが。

柴田:はい。

ヨシタケ:だから、うちの子たちには、別の方の作品が届けばいいなって思います。

柴田:うん、うん。

鈴木:「自分の子どもに、この面白さを伝えたい」という欲は、わかないんですか?

ヨシタケ:あのね。もう、とうに、かなり初期に諦(あきら)めました、それは。

柴田&鈴木:あはははは。

ヨシタケ:なぜなら、やっぱり親子だから。うちの子たちにとって「絵本作家・ヨシタケシンスケ」っていないので。

鈴木:ああ。

ヨシタケさんは、子どもたちにとっては「父親」でしかないと笑いました。