長井短「ファッション誌のモテ仕草」を研究したけれど…
一方、かつての塩野さんの行動に理解を示した長井さんは「高校時代は、モテたくてしょうがなかった」と明かします。
金田：モテたくて、しょうがなかった？
長井：そう。すっごいモテたくて。恋人とかもいたんですよ。でもたぶん、もっと演劇をやりたいのにとか、もっと何かを頑張りたいのに、どう頑張ればいいのかわからなくて。最も手近で、自分の承認欲求を満たせるものが、おそらく「学校のみんなから、チヤホヤされる」ってことだった。一番手っ取り早いじゃないですか。
塩野：うん、そうですね。
金田：モテたくて、何かやっていたということですか？
長井：ファッション誌のモテ仕草とか。「これを、男の人はかわいいと思ってるよ」みたいな。
金田：ありましたね。
長井：でも、基本的にあそこに書かれているのって、小柄な女の子がやってかわいいっていう前提なんですよね。
背の高い長井さんは、上目遣いもうまくできず、ならば「ミステリアスがいいのかな」と考え「くたっと斜めに座ったり…」していたことを明かします。
すると、金田さんは「ちゃんと計算して、そのころからずっと演じてたんだ」といって、3人で笑い合います。
ほかにも、塩野さんが高校に進学しなかった理由、芸人としてだけでなく俳優としても活躍する金田さんの思い、それぞれの結婚観など、さまざまなトークで盛り上がります。
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