<小森隼 コメント>
――収録はいかがでしたか?
ひとつの年代に絞ったことで、「あのころ、友だちとバカなことをしていたな」とか、懐かしい思い出がよみがえって、すごく楽しかったです。
――リーダーという立場でした。
正直、これといって意識していたことはないんです(笑)。でも、相手リーダーを務めた長谷川さんとテンションが似ているので、どの曲が流れてもすぐ「うわ、これ好き!」って、2人で盛り上がっちゃって。“敵”ということを忘れて楽しんでしまいました(笑)。
――2010年はどんな思い出がありますか?
中学3年生のころ、EXPG STUDIOの生徒としてレッスンなどしていましたが、思うようにいかず、“ほろ苦い時代”でした。しかし、その中でEXILEさんのライブに出演するチャンスをいただき、その後、GENERATIONSのオーディションを受けることになりました。今、こうして活動している自分がいるのは、その時が大きな転機だったからこそ。本当に忘れられない年です!
――当時よく聴いていた楽曲を教えてください。
当時は、EXILEさんはもちろん、AKB48さんの曲もよく聴いていました。まさに“ド世代”で、特に前田敦子さんの大ファンでした。中学時代には、CDを買って、文化祭では『ポニーテールとシュシュ』を踊ったり、アイドルに夢中になっていました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
音楽って、人生の中でずっと寄り添ってくれる存在だと思うんです。同じ曲でも、聴く人によって感じ方が違って、そのときの記憶や思い出がよみがえったり、ときには「香り」や「空気感」まで感じることができる、そんな不思議な力があると思います。
今回は、1995年と2010年の音楽をテーマにしているので、視聴者のみなさんも「自分は、あのとき何してたかな?」と、思い出しながら楽しんでいただけたらうれしいです!
