<田中亮(演出)コメント>
“完璧な人”という沢口靖子さんのイメージが、第5話で見事に裏切られます!
ここまで追いつめられた姿の沢口さんは見たことなかった。沢口さんは、冷静で聡明(そうめい)、そして常に美しい人という印象を持つ方が多いと思います。しかし、第5話では、犯人に監禁され、殴られ、蹴られ、傷つけられ、心身ともに追い詰められていくなかで、見せたことのない表情をいくつも見せてくれました。
髪を振り乱して汗だくになりながら、犯人と対峙(たいじ)する姿は、今までのイメージを覆すもので、その迫力に画面から目を離せなくなるはずです。
非常に過酷(かこく)な撮影でしたが、沢口さんは台本を読んだ時点から「5話面白いですね。撮影が楽しみです」とずっとおっしゃっていて、手足をロープで縛られるシーンも、地面に倒されて首を絞められるシーンも、吹き替えなしで、すべてご自身で演じきってくれました。
縛りつけられるイスに薄いクッションが敷いてあるのは、犯人の変質的な愛情を表現するための演出でしたが、沢口さんは「この一枚があるかないかで疲れが全然違う」と、とても喜んでいました。
しかしながら、2日かけて撮った監禁シーンのあとは、身体のあちこちが筋肉痛になったそうです。新たな沢口靖子、新たな二宮奈美から目が離せない第5話を、ぜひご覧ください。
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