<新川優愛 コメント>
第4話では、玲子がママ友たちに復讐するきっかけとなった「悪夢の誕生日会」の全貌が明らかになり、これまでは隠れていた沙織の狂気が見えてきます。
沙織役は、実は1年ほど前にオファーをいただきました。パンチのあるキャラクターだから頑張ろうと意気込んでいましたが、ふたを開けてみると、私自身が理解に苦しむ役で。どうして、あれほどひどい言動ができるのかがわからずにすごく悩みましたが、今は沙織を正当化することをやめて振りきって演じています。
(韓国ドラマにハマっている設定の)沙織は、韓国語のおどし文句でママ友たちを操ります。誕生日会のシーンの「パリパリ~!」(意味:早く早く)は、子役のみんなが気に入ってくれて、撮影現場で一大ブームを巻き起こしていました(笑)。
家では夫に台本の読み合わせに付き合ってもらいますが、夫も「“パリパリ”いいじゃん」とハマってくれて、最近は子どもに服を着せるときに「パリパリ~!」と急かしています(笑)。
私が対峙(たいじ)する(大友)花恋ちゃんは『Seventeen』モデル時代から知っていて、ドラマでの共演は約10年ぶりです。役柄上は“いじめる”側と“いじめられる”側ですが、「顔面ケーキ」のシーンはやらせているこちらもトラウマ級の衝撃で、本番では花恋ちゃんの涙に気持ちを持っていかれました。視聴者のみなさんもグッと心を動かされると思います。
