齊藤京子さんと水野美紀がW主演で“同一人物”を演じる、ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』の制作発表が10月4日に開催。

齊藤さん、水野さん、白岩瑠姫(JO1)さん、竹財輝之助さん、新川優愛さんが登壇し、それおれの思う「家族愛」について明かす場面がありました。

本ドラマは、幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くした55歳の母・篠原玲子(水野美紀)が、全身整形で25歳の篠原レイコ(齊藤京子)に生まれ変わり、娘を死に追いやったママ友グループに“新米ママ”として潜入する、衝撃の復讐(ふくしゅう)エンターテインメント。

原作は、あしだかおるさん・アオイセイさんによる同名人気漫画(電子コミック)本です。

齊藤京子、水野美紀、白岩瑠姫が「家族愛」を感じる瞬間は?

娘の復讐のために奮闘する母を描いた本作にちなみ、「家族愛」を感じた出来事を聞かれると、「家族が大好き」という齊藤さんは、初の母親役を演じたことで「改めて母のありがたみを感じる日々です」とコメント。

今日も「制作発表、頑張ってね」と連絡をくれたそうで、「毎日、優しさや温かさを感じています」と笑顔を見せました。

私生活でも母の水野さんは、「子どもにシャインマスカットをおやつにあげると、『はい』って必ずひと粒分けてくれる。そういう時に愛を感じます」とにっこり。

白岩さんは、「親からの愛が強いなと思う瞬間がいっぱいある」そうで、母親が「(JO1)の地方や海外のライブ全部見に来る」と明かします。「別にやる曲が変わるわけでもないのに」と照れながら、「昔やっていたサッカーの試合も、全部見に行きたいという母で。今も変わらずそういうところに愛を感じます」とはにかみました。

齊藤京子「私が1番一緒にいたはずなのに…」

会見の終盤には、サプライズゲストとして玲子の隣人一家の子ども・空を演じる佐藤大空さん(5歳)も登場。

白岩さんの膝の上に乗り、「佐藤大空です、よろしくお願いします」としっかりとあいさつを。撮影の感想を聞かれると「楽しいです」とキュートな笑顔を見せます。

あまりの白岩さんへの懐きっぷりを司会が驚くと、白岩さんは「なんか急にめっちゃ懐いた。特にないがあったわけでもないのに」と自身も驚いていると明かします。

白岩さんが演じる成瀬は謎の天才外科医ということもあり、撮影中はクールに振る舞うため「撮影中に大空がかわいく接してきても無表情でいないといけない。反応してあげたくなっちゃうので」と吐露する一幕も。

その様子を隣で見つめていた齊藤さんは、「私が1番一緒にいたはずなのに、気付いたら白岩さんのところに行くから、何でなんだろうって」とぼそり。

「一緒になぞなぞとか、めっちゃやったよね?」と食い下がる齊藤さんに、司会から促された大空さんは「今度遊んであげる」約束をしていました。

最後に、本作の見どころを聞かれた齊藤さんと水野さん。齊藤さんは「スカッとするところがこのドラマの醍醐味です。一つひとつの復讐に毎回爽快感があると思います」とコメント。

水野さんはそれを受けて「復讐にカタルシスを持ってもらうためにも、1話の悲しいシーンの辛い思いを受け止めて、一緒に主人公の強さに共感してもらいたいです」とアピールしました。