岡田惠和×松任谷由実 ドラマタイトルの誕生秘話
本作のドラマタイトル『小さい頃は、神様がいて』は、松任谷(荒井由実)さんの名曲『やさしさに包まれたなら』の一節からインスピレーションを受け、脚本家・岡田惠和さんの思いによって生まれました。
岡田さんは本タイトルについて、「人が生きていくことは大変で、うまくいかないことがほとんど。でも、生きていくしかない。一人でも大変なのに、誰かと一緒に生きることはもっと大変。でもだからこそ、楽しい。そんな生きることの大変さを、でも、つらそうではない言葉にして、タイトルにしたい」という思いがあったと語ります。
また、岡田さんは、松任谷さんの音楽をこれまでずっと聴き続けてきたといいます。そんな深い縁から、『やさしさに包まれたなら』の歌詞から着想を得て、本作のタイトルが誕生。
一方で、主題歌『天までとどけ』も、「過去を現代に引用する」というコンセプトが込められており、ドラマのテーマとも美しく呼応しています。
さらに、劇中では松任谷さんの過去の名曲が随所で流れます。第1話では、渉とあんの過去の姿を描くシーンで『やさしさに包まれたなら』がそっと二人を包み込みます。
第2話以降も、何気ない日常のひとコマやふとした瞬間に、松任谷さんの楽曲が登場します。
TVerでは、リアルタイム&見逃し配信も実施!木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(初回15分拡大)は、10月9日(木)スタート!毎週木曜22時より、フジテレビで放送されます。