9月28日(日)の『ボクらの時代』は、深津絵里さん、オダギリジョーさん、森雅樹(EGO-WRAPPIN')さんが登場する前編が放送されました。
深津さんは、オダギリさんが脚本、監督、編集、出演の四役を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』に出演。その音楽を、ドラマ版に引き続き、森さんが担当しています。
深津絵里「オダギリさんに忘れ去られてるんじゃないかって…」
深津さんとオダギリさんが初めて共演したのは、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年~22年/NHK)。そんななか――。
オダギリ:僕、昔、堤真一さんと、深津さんと、もう1人くらいいたのかな。3~4人で飲んだ記憶があったんですけど。

深津:うん。
オダギリ:でも、それを深津さんに言ったら「私じゃないです」って言われて。
森:(笑)。
深津:そうですね。私ではない、ですね。
オダギリ:じゃあ、あの人誰だったんだろう。
深津:うふふふ。そういうの、よくありそうなことですか?
オダギリ:そうですね。
深津:(森さんに)たまに、不安になりますよね。こうやって、仮に森さんと3人で飲んだりする機会があったとしても、オダギリさんに忘れ去られてるんじゃないかって。

森:本当だ(笑)。
オダギリ:(苦笑い)。
深津:ちょっと、悲しい気持ちになります(笑)。
オダギリさんは「普段から、すごいスピードで忘れていくんですよ」とぼやきますが、森さんは「けど、僕の好きな天然さを備えてます」と、その人柄を評します。続けて「チャーミング」と語ると、これに深津さんも「そう。本当にチャーミングですよね」と同調しました。
オダギリジョー「深津さんじゃなかったら、やっていなかった」

その流れで、深津さんとオダギリさんは『カムカムエヴリバディ』への出演を振り返りました。
オダギリ:『カムカム』のときに初めてお会いしましたけど、でも、結局『カムカム』をお引き受けしたのも、深津さんとお芝居をしてみたいなという気持ちだけだったので。
深津:ありがとうございます。
オダギリ:深津さんじゃなかったら、きっとやっていなかっただろうし。
森:ふーん。
オダギリ:面白い作品でしたよね。
深津:はい。もうみんなの愛情がこもった作品だった気がしますね。
オダギリ:また、大阪のチームだったからよかったですよね。
深津:そうですね。あたたかくて。
その話を聞いていた、大阪出身の森さんは「いいですか?大阪」と身を乗り出しました。

オダギリ:大阪、よかったですよね。
深津:本当に。
オダギリ:朝ドラって、東京、大阪、東京、大阪って(交互に)作り合うんですよ。
森:ああ。
深津:順番に。
オダギリ:で、大阪は、東京の朝ドラをめちゃめちゃライバル視してるんですよ。
深津:(笑)。あれ、面白いですよね。
オダギリ:そこがかわいくて。
森:いいですね。その…刺激のし合いが。
深津:すごく面白いです。
オダギリ:たぶん、東京は(大阪を)相手にしてないんですよ。
深津:あはははは。そうなんですかね?
オダギリ:(笑)。わかんないけど。
森さんは、大阪について「そういうとこありますよね」といって、音楽を始めたきっかけにもなった兄から「東京の音楽は聴くな」「売れてる音楽は聴くな」と言われていたと明かしました。
それを聞いたオダギリさんは「ちょっと似たものを感じるな。『売れてる音楽は聴くな』とか、言っちゃいそうだもん、僕も」と共感。「“西”特有の何かを感じる」と語り、3人で笑い合いました。

『ボクらの時代』2025年9月28日放送より
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