9月28日(日)の『ボクらの時代』は、深津絵里さん、オダギリジョーさん、森雅樹(EGO-WRAPPIN')さんが登場する前編が放送されました。

深津さんは、オダギリさんが脚本、監督、編集、出演の四役を務める映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』に出演。その音楽を、ドラマ版に引き続き、森さんが担当しています。

オダギリジョー「みんなに驚いてもらいたい思いがあった」

8年ぶりの映画出演となった深津さん。『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』では、EGO-WRAPPIN’の『色彩のブルース』を歌唱するシーンがあるといいます。今回、番組の収録は、そのレコーディングをしたスタジオで行われました。

森:今回の『色彩のブルース』のレコーディング以外に、歌は、歌われていましたよね?

森雅樹

深津:そうですね。若いころですとか、映画の中で、とかはありますけど。

森:今回、歌ってくれるとなって…。

オダギリ:ムチャぶりに近いですよね。

深津:本当に、なぜこの曲をよりによって選ぶんだろうって。

オダギリ&森:あはははは。

深津:本当にプレッシャーを感じましたし、やっぱり(中納)良恵(EGO-WRAPPIN')さんの声だから、成立している曲じゃないですか。

深津絵里

オダギリ:まぁ、EGO(-WRAPPIN’)さんの曲はねぇ。

深津:EGO(-WRAPPIN’)さんの曲はもう、全部そうだと思って、私も聴いていたので。まさか、私の声でいったい何ができるんだろうって。もう、本当に震えあがりましたよ。

オダギリ:やっぱり、プレッシャーですよね。

深津:(苦笑い)。

オダギリ:(脚本を自分が)書いておいて何なんだって感じですけど(笑)。僕は、今回、映画になると動き始めたときから、深津さんに出てもらいたいと思っていたので。

深津:はい。

オダギリ:だからやっぱり、深津さんに出てもらう限り、何かああいう“飛び道具”じゃないですけど…。

オダギリジョー

深津:はい。

オダギリ:みんなに驚いてもらいたい思いはあったんですよね。

深津:ふーん。

森雅樹 深津絵里は「自分で気づいていくタイプ。勘がいい」

森さんは、深津さんとのレコーディングを振り返りました。

森:とても大切に歌っていただきました。

オダギリ:いや、本当にそうですよね。

深津:そんな、そんな。私、本当に、緊張していました。お2人には、伝わっていないかもしれないですけど。

オダギリ:深津さんの緊張って、伝わらないですよね。

深津:うふふふ。

オダギリ:毎回…。

深津:まぁ、そう見せないようにもしていたのかもしれないですけど。怖くて。

森:怖い?

オダギリ:怖い感じないですけどね。

深津:いや、何もおっしゃらないことが、怖いっていう感じで。

森:ああー。でも、自分で気づいていくタイプでしたね。

オダギリ:おおー。

深津:気づいて(笑)。

森:そこがやっぱり、勘がいいというか。気づくまでが難しいかなと。

オダギリ:確かに、何事もそうですよね。

森:うちの良恵も、喜んでおりました。

深津:(ほっとしたように)あぁ、そうですか!

森:「深津さんに歌ってもらえるなら、何でもいい」って。

深津:いや、そんなことはないと思いますけど(笑)。

オダギリ:(笑)。

森:そんな感じでしたよ(笑)。

深津:えーもう、なんか、本当に泣いてしまいそうです。

安堵の表情を見せた深津さんに、オダギリさん&森さんはにっこりと微笑みました。

『ボクらの時代』2025年9月28日放送より 

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