9月7日(日)の『ボクらの時代』は、池松壮亮さん、麻生久美子さん、くっきー!さんが登場します。
池松さんと麻生さんは、9月26日(金)公開予定の映画『THEオリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE』(脚本、監督、編集、出演:オダギリジョーさん)で共演。
くっきー!さんは、映画『ある船頭の話』などのオダギリジョー作品に出演。池松さんとは、ドラマなどで共演しているという間柄です。
というわけで今回は、オダギリジョーさんがフロアディレクターとして参加。さまざまなカンペを出すなど演出を担当し、トークにも参加します。
オダギリジョーの監督スタイルは「いつもツナギ着て、赤いブーツ履いて」(池松)
<オダギリジョーの自由過ぎるカンペに、麻生久美子&池松壮亮が「地獄の時間でした」と困惑『ボクらの時代』>
3人は、オダギリさんの監督、演出の仕方について言及。そんななか、その”スタイル”が話題になり――。

くっきー!:初めて見たときにね、あの赤いブーツ。
池松:ああ!
くっきー!:あの、ボロボロのやつ。俺ホンマ、生ハムちぎって貼ってるんだと思った。

オダギリ:あはははは。
麻生:ええー(笑)。
池松:(笑)。あの、オダギリさんがずっと履かれているやつですね。
くっきー!:そう。あれ、今も履いてはりますか?
オダギリ:履いてます。
くっきー!:あれ、いつですか?成人式のときに買いました?
池松:(笑)。
オダギリ:本当にそんな感じです。
くっきー!:そうですよね。
オダギリ:直すたびに、8万くらいかかるんですよ。
くっきー!:おおー!
池松:すごい、それはもう。
オダギリ:それを、4回くらい直していて。
麻生:えー、すごい。
くっきー!:あ、そーなんすね。うわー!
麻生:いい話。
くっきー!:なんか…イジってすんません。
オダギリ:いやいや(笑)。
池松:それがまた、こうスタイルになってるじゃないですか。

くっきー!:いやぁ、確かにね。
麻生:うん。監督のときの服装もね、いつも…。

池松:そうそうそう。いつも一緒で。ツナギ着て、赤いブーツ履いて。
くっきー!:ああー、はいはい。
池松:なかなか今、そこまでスタイルがある人ってね、いない。
麻生:うん。
オダギリ:僕、三谷(幸喜)さんのスタイルから、ああいうツナギ着るようになったんですけど。

池松:ああー。ちゃんともうスタイルがある。
オダギリ:三谷さんって、もう絶対にスーツにネクタイなんですよ。
くっきー!:おおー。
オダギリ:現場で。
くっきー!:何をやるときもってことですか?
オダギリ:監督するとき。
くっきー!:監督するとき。ええー!?
オダギリ:昔の映画監督がそうだったんですって。
麻生:へぇー。
オダギリ:みなさんにリスペクトを表すっていう。
池松:なるほどー。
くっきー!:かっこよ!
オダギリ:それを聞いて「うわ、かっこいいな」と思って。でもタイするの、毎日大変じゃないですか。
くっきー!:確かに。
オダギリ:だから、僕はもう逆にツナギにいっちゃおうかなって。
麻生:ふーん。
オダギリ:だから、三谷さんの影響なんですよ。
池松:へぇー。
くっきー!さんは「なんかいいですね。その、決まっているっていう…(ツナギのときは)今日は監督モードっていうことですもんね」と感心します。

ほかにも、セリフについて、オダギリ作品の現場の雰囲気、くっきー!さんと麻生さんの親としての思い…など、オダギリさんからのムチャぶり多めのディレクションに翻弄されつつ、トークを展開します。
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