1月12日の『ボクらの時代』は、赤楚衛二さん、上白石萌歌さん、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)さんが登場しました。
3人は、公開中の映画『366日』で共演しています。本作は、HYの楽曲『366日』をモチーフに、沖縄と東京を舞台に展開するラブストーリーです。
3人は芸能活動を始めたきっかけや、ターニングポイントになった出来事などを語るなかで、「辞めたい」と思ったことにも言及しました。
中島:中学生のときに(Hey! Say! JUMPとして)デビューして、当初は僕がセンターだったんですよ。そこから、次のシングルくらいかな。センターを外されて、山田(涼介)がセンターになったんですよ。特に中学、高校くらいなんて多感な時期だから、今よりネガティブだし、劣等感や焦燥感だったりとか。誰かと比べちゃったりとかっていう、ネガティブに走っちゃって。
上白石:ああ。
中島:そのときは結構、つらかったかな。もう辞めたいなとか。
赤楚:ふーん。
中島:みんなが敵に見えるというか。
上白石さんが「グループって、『団体』であり、限りなく『個』」と表現すると、中島さんは「すごくいいところ突いてる」と感心。当時を、「何か自分のアイデンティティを見つけようってことで、ドラムやりはじめたりとか、カメラやってみようとか、手を出した時期だった」と振り返りました。
中島:もう今は、みんな仲が良いし、(山田)涼介とも良い関係性というか。お互いが出てる作品を意識して、(いい意味での)ライバルになったりとか。向こうもそうしてくれているし。
その関係を聞いた上白石さんは「学園ドラマをいくつかやらせてもらっているので、『戦友』がいっぱいいるみたいな感じ」と語り、その存在が「心強くも、うらやましいなと思うこともたくさんある」と明かしました。