──I Don’t Like Mondays.は今年10周年を迎えました。この10年を振り返った今の思いを聞かせてください。

KENJI:長かったかどうかはわからないですが、振り返ってみるといろいろなことがあったな、と。でも、結局今が一番自分たちのやりたいことができているなという実感があって。きっとメンバーみんなそう思っていると思うんですけど。

10年いろいろなことをやってきたからこそ、突き詰められた“今”なのかなと思うので、ここまで続けてこられてよかったなと純粋に思っています。

SHUKI:あとはやっぱりテレビアニメ『ワンピース』の主題歌(『PAINT』/2022年)をやらせてもらってから海外での活動が増えたことも印象的。振り返ってみると、そういう今までの活動すべてが自分たちの自信にもなっているし、チャレンジしたからこその強みになっていると思いますね。

CHOJI:I Don’t Like Mondays.には、10年でたくさんの人が関わってくれています。ずっと応援してくれている人もいれば、途中で知ってくれた人もいて。I Don’t Like Mondays.というバンドのメンバーとして、いろいろな人の人生に関われていることが感慨深いです。

それに、僕はたぶんI Don’t Like Mondays.じゃなかったら、ブラジルに行くこともなかったでしょうし。本当にいろいろなところに連れて行ってくれるバンドだなと感じています。

YU:10年って長いけど、その瞬間、瞬間をがむしゃらにやっているから、気づいたら10年経っていたという感じ。ただ、振り返るとすごくいろいろなことをやってきたなと思って、それが自信にもつながっているなと実感していますね。

音楽、特にバンドは生き物なので、この先もやりたいことが無限に出てくるし、可能性がたくさんあるなと感じています。10周年ではありますが、気持ちはフレッシュ。今後もワクワクしながらやっていきたいなと思っています。

I Don’t Like Mondays. 10周年にして初のフリーライブは「バンドの年表に残る出来事だった」

──この10年で、カッコいいと思う音は変わってきていますか?

YU:どんどん新しいアーティストが出てきていることもありますし、そういうアーティストさんを見ていると刺激を受けることはあります。でも、10年くらいやっていると「俺ら、やっぱりこれが好きだな」というものがわかるようになってきていて。

年を重ねるごとにその解像度が上がってきているし、自分たちのなかに秘めているものを意識しながらの曲づくりもでき始めていますね。

──皆さん好きな音楽は共通なのでしょうか?

YU:バラバラですよね。

KENJI:ただ、自分の好きなものと、I Don’t Like Mondays.としてやりたいことは別にあると思っていて。そこはみんなリンクしている気がしますね。

──9月に行われた、10周年にして初のフリーライブはいかがでしたか?

SHUKI:自分たちのやりたい曲もやりつつ、改めてファンの皆さんへの感謝を込めてベスト盤みたいなセットリストにしました。

演奏している最中に「こんなにいろんな曲をつくってきたんだ」と感じましたし、お客さんのなかで人気な曲をやっていい反応がもらえた時には「やってきてよかったな」と改めて思えました。

YU:みんなで10年をお祝いする、すごくメモリアルないい機会になりましたね。あのフリーライブは僕らのなかで、この先も残ると思いますし、また10年後にやりたいです(笑)。

CHOJI:バンドの年表には確実に残る出来事の一つでしたね。

KENJI:もっと早くやっておけばよかったよね(笑)。応援してくれている皆さんへの感謝を伝えたいという思いで、フリーでやらせていただいたので、改めていいきっかけになったし、今後もどんどんやっていけたら面白いなと思いました。

CHOJI:I Don’t Like Mondays.って夏の終わりの切なさみたいなものを歌っている曲が多いのですが、野外で、しかもちょっと日が暮れかかる時間帯にできたことが良かったなって。あれは雰囲気を含めてお客さんにも楽しんでもらえたんじゃないかな。