1つは天達に頼まれたことだと言う整は、嘘をついているのは橘高だと決めつけた。
整は昨日から、橘高が度々鼻に指をあてる行動を見ていて、それは嘘をつく時の人が行う可能性のあることだと言う。
橘高(佐々木蔵之介)はあの事件に触れてほしくなかった?
整が、橘高が鼻を触った時の言葉をあげていくと、風呂光は嘘をつかなかったこともあったと言う。
それは、橘高だけが昨日のゲームに怒ったときのこと。
橘高は、喜和の事件を思い出すようなゲームをするのは、天達に悪いと憤った。
だが、実は喜和の事件に触れてほしくないのは、橘高自身だったのではないかと風呂光は言う。
天達も喜和の事件の時に山荘に来なかった橘高が、現場を見たかのような発言をしていたことをあげた。
そして、「あの日の朝に時間を巻き戻せたら」と言った真意を整に見抜かれた橘高は、あきらめて真相を語り始める。