寺西拓人さんが初めて主演した映画の公開日が決定しました。
timeleszの寺西拓人さんが主演する、南九州一の繁華街・鹿児島市にある天文館を舞台にした映画『天文館探偵物語』が11月21日（金）に鹿児島県で先行公開、12月5日（金）から全国で公開されることが発表になりました。
本作は、天文館のBARで働く一方、街の人たちの困りごとに探偵として奔走する主人公・宇佐美蓮が、あるスリ事件をきっかけに天文館エリアの再開発をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていく物語。
撮影は鹿児島にてオールロケを敢行。昨年5月、7月、10月の3回に分け、約1ヵ月にわたり、アーケードでつながる天文館を中心に、どこか懐かしくも穏やかな風景がおさめられています。
撮影当時、寺西さんは一俳優として初主演の抜擢をうけ、撮影に参加。その後、話題となった『timelesz project -AUDITION-』を経て、グループデビューをはたしました。
寺西拓人の主演作を室龍太、高田翔、原嘉孝が強力バックアップ
共演には、商店街再開発に関わり、寺西さん演じる蓮と対立する政治家の息子・板倉靖幸役で室龍太さん、誘拐事件に関わり、蓮たちと闘うことになる蒲生清彦役で高田翔さん、そして、誘拐事件に巻き込まれた橋口凪（大原優乃）の兄で医者の橋口拓海を原嘉孝（timelesz）さんが友情出演しています。
本作でメガホンをとったのは、『うちのじいじは字が書けない』が「29th キネコ国際映画祭」でグランプリを受賞した諸江亮監督。主演の寺西さんについて「セリフだけでなく、まなざしや呼吸で人間の弱さや葛藤を見事に表現してくれました」と回想。
企画者の嶋田豪プロデューサーは「主人公の宇佐美蓮には、まさにこの作品のテーマでもある“人間くささや人のために動く人間像”が必要で、俳優として演技に向き合っていた寺西さんにピッタリ」といい、「timelesz加入前も後も、変わらず一つ一つの役に真摯に向き合っている寺西拓人を観てほしい」と“俳優・寺西拓人”を絶賛しました。
