寺西拓人さんが初主演映画の完成を喜びました。

timelesz・寺西拓人さんの初主演映画『天文館探偵物語』(11月21日より鹿児島県にて先行公開、12月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開)の完成披露試写会が11月6日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、寺西さん、共演の大原優乃さん、肥後遼太郎さん、室龍太さん、高田翔さん、原嘉孝(timelesz)さん、西岡德馬さんが出席しました。

左から)諸江亮監督、原嘉孝、高田翔、室龍太、寺西拓人、大原優乃、肥後遼太郎、西岡德馬

本作は、南九州一の繁華街・鹿児島県の天文館を舞台にしたもので、困っている人たちを見過ごせない人情に厚い探偵たちが、訳ありのシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、天文館の再開発問題に巻き込まれていく物語。

主人公の宇佐美蓮を本作が初主演となる寺西さん、シングルマザーの凪を大原さん、蓮の相棒・健斗を肥後さん、凪の元夫・板倉靖幸を室さん、凪の息子の誘拐犯を高田さん、天文館の再開発を進める政治家・板倉雄馬を西岡さんが演じ、凪の兄・拓海役で原さんが友情出演しています。

寺西拓人「初主演です!初主演です!」と前のめりで挨拶

登壇した寺西さんは「本作が初主演ということをふまえて挨拶を」という司会者の声をうけ、「初主演です!初主演です!」と強調し、「というのは冗談で(笑)、たくさんの方の思いがつまった作品なので、皆さんのもとに届くのがすごく楽しみ」とスマイル全開で挨拶。

寺西拓人

シングルマザーの凪を演じた大原さんは「故郷である鹿児島で撮影をするという目標を叶えていただいた作品です。今日を迎えられたことを嬉しく思います」と鹿児島出身者としての喜びを全開に。

大原優乃

同じく鹿児島出身で、蓮の相棒・健斗を演じた肥後さんは「地元で撮影した作品が、こうやってたくさんの方に観ていただく機会があるのは本当に幸せなことだと痛感しております」と緊張感たっぷりにコメント。

肥後遼太郎

凪の元夫・靖幸を演じた室さんは「テラ(寺西さん)の主演作に出演できたことを嬉しく思います。皆さんも映画を楽しんでいってください」と元気いっぱいに挨拶。

室龍太

誘拐犯・蒲生役の高田さんは「ちょうど1年くらい前に撮影を終えたので懐かしくもあり、あっという間でもあり。いろいろな思い出を振り返りながら楽しく観させていただきました」と撮影時を回想。

高田翔

凪の兄・拓海を演じた原さんは「拓海というのはすごくドライな人間で、自分の職業や立場を何よりも優先するちょっとイヤな役なのですが、そこを表現しようと一生懸命演じました」と説明。

原嘉孝

大物政治家・板倉雄馬を演じた西岡さんが「主演の…」と口を開いたところで、隣の室さんからすかさず「違います!」と否定され、寺西さんも「それは僕です」とツッコミが。

笑いに包まれる中、「出演のお話をいただいたときは、こんなに大きなスクリーンでやる映画になるとは夢にも思いませんでした。今、これ(スクリーン)を見てビックリして感動しております。テラがとってもかわいらしいので、ゆっくりご覧になってください」と映画に続いて舞台でも共演し、仲良しの寺西さん主演作をアピールしました。

西岡德馬

劇中で寺西さんが天文館のために奔走する探偵を演じていることから、スタッフが撮影中のキャストの様子をこっそり調査し、その報告をもとにトークを展開することに。