<沢村一樹 コメント>
――台本を読んだ印象は?
日本人という以外にまったく共通点のない、しかも“お互い日本語で話しているのに通じてない?”みたいな2人が、違和感の中で惹(ひ)かれ合う様子はワクワクしかないです。
――沢村さん演じる、松浦について教えてください。
長い間、夜の世界を渡り歩く中で、裏と表の顔を巧みに使い分けながらも、「『人を喜ばせた量あるいは質』と『収入』は比例する!」をモットーに仕事に取り組む人物だという認識を、常に頭の隅っこに置きながら演じています。
――初共演となるラウールさんの印象は?
並外れて恵まれた容姿はもちろん、その内面の強さが魅力なのでは?素直で柔らかな吸収力と生まれ持ったスター性で、会うたびに大きくなっていくのを間近で見られるのはうれしいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
自分とまったく違うタイプの人間を否定するのは簡単だけど、受け入れるのには勇気が必要です。まったくかみ合わない不器用な主人公たちを、ヤキモキしながら見守ってほしいです。