7月スタートの木曜劇場は、木村文乃さん主演、ラウール（Snow Man）さん共演『愛の、がっこう。』が放送されます。
本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹（ひ）かれ合うラブストーリー。
堅い家庭で育った、まじめすぎる高校教師・小川愛実（おがわ・まなみ）が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲルに言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続けるなかで、次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲い――。
「タイパ」「コスパ」が求められる時代に、“タイパ・コスパも悪く面倒”な恋愛は少し遠ざけたいと感じる人もいる現代。そんな時代だからこそ、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届けるべく、社会現象を巻き起こしたドラマ『白い巨塔』『昼顔』などを手がけた、脚本・井上由美子さん×演出・西谷弘監督が再びタッグを組みます。
まっすぐすぎる高校教師が、真逆の世界を生きるホストと“愛”を学んだ先に…
木村文乃さんが演じるのは、私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任で現国教師・小川愛実（おがわ・まなみ）。
ホストクラブなどは縁遠いほど、古い価値観を持つ家庭に育ち、父親に勧められ母校の教師になるなど、何かと両親のいいなりで生きてきた人物。
慎重な性格でまっすぐ過ぎるがゆえに、過去に一度、大きな過ちを犯したことがあり、恋愛面においては奥手で、あまり深い付き合いをしてきませんでした。
現在、父親の紹介で出会った男性とお付き合いをしており、彼からプロポーズをされています。しかし、彼の発言に引っかかる節があり、未来を考えるのに少し不安がよぎっていますが、父親からは「結婚を決めたのなら、ぐずぐずするのはよくない」と言われてしまい、さらに頭を抱えてしまいます。
勤務する高校では、理不尽な保護者もいるうえ、授業では生徒たちには見向きもされず学級崩壊の危機が迫っていました。「こんなところから逃げ出したい」と嘆く日々のなか、愛実のもとに「生徒が悪徳なホストにだまされた」という信じられない連絡が入り、世界が一変…。
木村さんは、本作でフジテレビ系連続ドラマの初主演。まじめさゆえ不器用な過ちを犯し、恋も夢も失った過去を持つ教師という役どころを演じます。
