田中みな実は、愛実(木村文乃)の親友役

田中みな実さんが演じるのは、愛実の高校時代からの親友で、テレビ局の報道センターで働く町田百々子(まちだ・ももこ)。
クラスメイトであってもグループが異なるような正反対の性格の愛実と百々子だが、同じバドミントン部に所属しダブルスを組んだことをきっかけに仲を深めました。
不器用で人付き合いが苦手な愛実と比べて、百々子は要領が良く軽妙なトークで誰とでも打ち解けることができ、大学卒業後は、テレビ局に入社。報道一筋14年、記者を経て、現在は夕方のニュース番組の責任者に。
あることをきっかけに「愛実のことは私が一生守る」と誓う百々子は、ホストと関わる愛実を心配しています。
田中さんは『あなたがしてくれなくても』『ギークス~警察署の変人たち~』に続き、3年連続で木曜劇場レギュラー出演を果たします。
朝ドラで話題沸騰中!中島歩が木曜劇場初出演!
中島歩さんが演じるのは、愛実の交際相手、川原洋二(かわはら・ようじ)。
父親同士が大学のゼミ仲間で、半ば強制的に交際がスタート。大手企業の執行役員を務めた父と専業主婦の母にひとり息子として育てられた川原は、一流大学を卒業し大手銀行に勤務。爽やかな外見と柔らかい物腰のハイスペック男子だが、「父親同士の紹介で知り合ったことは内緒にしませんか?」と提案され、愛実は迷いを感じていて…。そんな愛実の心配通り、川原にはある秘密が――。
中島さんは、自身二度目の朝ドラ出演となる連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)ではヒロインのお見合い相手を好演し話題に。そんな中島さんが満を持して木曜劇場に初出演。木村さんとは映画『紋の光』(2024年)以来、二度目の共演となります。
りょう、17年ぶりの木曜劇場レギュラー出演
りょうさんが演じるのは、カヲルの母・香坂奈央(こうさか・なお)。
夜の街で働いていたころに、カヲルを妊娠。相手とは籍を入れずにひとりで出産し、育てようとするが生活は次第に困窮。カヲルが小学校に上がるころには養育を放棄してしまいます。
5年前に妊娠・結婚し、今は夫とカヲルの異父兄弟・勇樹と暮らしています。夫と美容院を自営していますが生活は苦しく、カヲルがホストとして稼ぐようになってからは、たびたび無心。いわゆる“毒親”ですが、陽気で憎めない一面も。カヲルの父親のことは、一度も口にしたことがなく…。
りょうさんの木曜劇場のレギュラー出演は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系/2008年)以来、実に17年ぶり。ラウールさんとは初共演となります。
筒井真理子は、愛実(木村)の母親役
筒井真理子さんが演じるのは、愛実の母、小川早苗(おがわ・さなえ)。
専業主婦で、家事を完璧にこなすも、何かと夫・誠治に小言を言われてしまうため、いつも顔色をうかがっています。心配性で世間知らず。愛実を気にかけ、思いを尊重したいと願っていますが…。
筒井さんの木曜劇場への出演は『波うららかに、めおと日和』に続く、2クール連続出演となります。
酒向芳、木曜劇場初出演!愛実の父親役
酒向芳さんが演じるのは、愛実の父・小川誠治(おがわ・せいじ)。
新卒で入社した大手企業で順調に出世し、現在はコンプライアンス担当役員を務めています。普段は温厚で冷静、常に正論を語り、専業主婦の妻・早苗を「自分のおかげで何不自由なく生活している」と思っている人物。育ちが良く、大手銀行に勤務する川原との結婚こそが、愛実の幸せだと信じて疑わず――。
酒向さんは、意外にも木曜劇場に初出演となります。
沢村一樹はホストクラブ「THE JOKER」の社長役
沢村一樹さんが演じるのは、カヲルが所属するホストクラブ「THE JOKER」の社長、松浦小治郎(まつうら・こじろう)。
スマートな身のこなしで、ときにやさしく、ときに厳しい姿勢でホストたちに慕われる兄貴分。
松浦に憧れて入店するホストも多く、かつて、家出したカヲルを夜の世界に誘ったのが松浦。カヲルは「『THE JOKER』は、生まれて初めて俺を受け入れてくれた」と恩義を感じています。
沢村さんは、ラウールさんと初共演となります。
さまざまな障壁にぶつかりながらも“愛”を求める姿を描くラブストーリー、木曜劇場『愛の、がっこう。』は、7月スタート!毎週木曜22時より、フジテレビで放送されます。