尾上松也「久しぶりに歌舞伎座に戻ってくると、いまだにめっちゃ後輩」
松也さんは「年齢を重ねれば重ねるほど、無理せず一緒にいられる人といたい」といって…。
松也:例えば、映像作品に出たときって、もう(自分の年齢が)40なので、年下の子ばっかりみたいな状況なんですね。それで、長期の撮影があって。久しぶりに歌舞伎座に戻ってくると、(40歳でも)いまだにめっちゃ後輩じゃないですか(笑)。
菊之丞:うん。
松也:それが、すごくうれしいんですよね。先輩たちに…もう先輩たちだって、僕が40ってことは、50、60くらいになっていても、その関係値は変わらないじゃないですか。いつまで経っても。
獅童:うん。
松也:なんか、楽しいんです。うしろから、カンチョーされたりするのも(笑)。
獅童&菊之丞:(苦笑)。

中村獅童「平和な世界だなと思ったよ(笑)」
獅童:すごい世界だと思わない?
松也:すごい世界だなと思います。

獅童:50いくつの人が、40の人に「えーい!」って。
松也:あはははは。
獅童:(菊之丞さんに)僕の楽屋でそれ(カンチョ―)があったんだけど、「平和な世界だな」と思ったよ(笑)。
菊之丞:いや、そうですよね。
獅童:だって、普通のサラリーマンの方とかさ、50いくつの人がさ、40歳に「えーい!」とか「わー!」とか、やらないじゃない。

菊之丞さんも「昨日も(松也さんと)電話してたら…」と、受話器の向こうで似たようなハプニングがあったと報告し、3人で笑い合いました。