なつ美とともに関谷家を訪れ、挨拶する瀧昌。初めて対面する瀧昌に対し、なつ美の姉・はる江(森カンナ)とあき奈(咲妃みゆ)は興味深々。

一方、なつ美と瀧昌が結婚前に一度会っていると話すさつき。まったく覚えがない2人は内心驚くが、ついつい「覚えている」と言ってしまう。

なつ美の妹・ふゆ子(小川彩)も帰宅して四姉妹で話すなか、はる江とあき奈は瀧昌について根掘り葉掘り尋ねていく。

なつ美の話を聞いて多少は安堵するものの、結婚式をすっぽかした悪印象はなかなか払拭できずにいた。

なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)は“お見合い”のことを思い出すため散歩へ

男らしさについて聞かれたなつ美が「お腹に筋肉もあるし」と言ったことで、姉2人はふゆ子を部屋から追い出し、夜の営みについて問い詰める。

「まだしてない」と白状するなつ美に、驚く2人。はる江から「それでいいの?」と聞かれたなつ美は、「心の準備がまだというか…」と答えるが…。

翌朝、なつ美と瀧昌は朝食を食べながら、結婚前のお見合いのことを必死で思い出そうとしていた。

それぞれ頭の中で、きっと関谷家の近くで会ったはずだと考えた2人は、一緒に近所を散歩することに。ところが、目ぼしいところを歩いても何も思い出せず、2人は駅のベンチに座る。

なつ美はそこで、去年の年始に友人・冴島久(菅野莉央)と出かけた際に体調が悪くなり、見知らぬ男性に病院に連れて行ってもらったことを思い出した。

とはいえ、瀧昌にそんな話はできないと考えたなつ美は、別の出来事について話をし始める。

1年ほど前、両親とともに観劇に行ったなつ美は上演中に寝落ち。途中で目を覚ましたが、隣の席の男性が堂々と寝ていることに気づき、もう一度寝てしまったという。

その話を聞いた瀧昌にも、覚えがあった。

徹夜明けで上官・柴原邦光(小木茂光)に劇場へ連れて行かれ、開演早々に寝てしまい、途中で目を覚ますと隣の人も寝ていることに気づいて再び寝てしまったという。