そんななか、ホットラインが鳴り、救急隊から「建築現場の崩落事故で負傷者発生!」と受け入れ要請が入る。

朱羅は「連れてきて!」と応答し、保は「夢でできたんだし、やるぞ…」と意気込むが、いざ患者を前にすると空回りの連続で落ち込んでしまった。

一方、大黒と看護師の九曜沙苗(結城モエ)、三宝加代子(阿南敦子)は外科科長の金剛又吉(鈴木浩介)から衝撃の事実を告げられる。金剛は診療部長に昇進していた。

幼なじみの圭太(藤堂日向)との気の置けない時間でリフレッシュする保(佐野晶哉)

落ち込む気持ちのまま、約束があると帰っていく保。約束とは、幼なじみの後藤圭太(藤堂日向)との食事。

保が着いた店には、圭太が見知らぬ女性を伴っていた。圭太は保に、その女性を婚約者の澤村あかね(紺野彩夏)だと紹介。保は、圭太たちと気の置けない時間を過ごす。

次の日、保は良い気分転換ができたことで機嫌よく出勤。しかし、任された患者の症状を見過ごしたことで、朱羅に「修羅場に言い訳は通用しない」と、叱られてしまった。

大黒は重大なミスを犯した保を早退させる。保を心配する梵天に、大黒はしばらくは凹むだろうと言う。

朱羅はナオミから、もう少し保を気にかけるよう言われていた。

医師を辞めるも続けるも本人の意思だとドライな朱羅に、ナオミは「アシュラ先生だって、新人の頃は誰かに励ましてもらったことあるでしょ?」と問いかける。