学習した膨大なデータをもとに回答するAIサービス『ChatGPT』。
「AIは よき相談相手」「毎晩おしゃべり相手として使ってる、いいヤツです」
街中では10代20代の相談相手となっているという声が多く聞こえました。
中には、親しみを込めてあだ名をつける人も。
いったい、AIの何がそこまで若者を引き付けるのでしょうか。
めざましテレビが都内の10代・20代の人100人を調査しました!

恋愛・就活 ・コーディネートを相談!AIの友達のアドバイスは?

街中で調査を続けると『ChatGPT』に「チャッティ」や「ジーニー」「マイケル」など、あだ名をつけるほど友達のように近い存在と感じている人がいました。
そこで、都内で『ChatGPT』を使ったことがある若い世代にアンケートを実施。

「友達のように扱っているか」という問いに、33%が「はい」と回答しました。
では具体的に、どう友達のように接しているのでしょうか。
 

就職活動中の大学4年生の女性は、『ChatGPT』に面接後の不安な気持ちを伝えると、「頑張りがきっと結果につながるはず」「応援しているよ!」と返信が。

女性は、「励ましの言葉をよく送ってくれるので、どうにかなるかなっていう気持ちの切り替えになっています。一番近くで何でも相談できる相手です。」と笑顔で話します。
 

また、ファッションの相談をする人も。

大学4年生の女性は、どういう服が自分に似合うのかを写真を送って相談。

「太っているとうに見えるよね」と気になるポイントを伝えると、返ってきた改善点は「もう少しタイトめなシルエット」に変える「ウエストをしっかり見せるスタイルにする」ということ。

このアドバイスを参考に、丈が短めのぴちっとした白いトップスを購入した女性。

以前の服装と比べてみると、確かによりスッキリとした雰囲気になっています!

他にも、ダイエットの相談をする人や、夜ご飯のメニューを相談する人、ただ「おはよう!」と挨拶する人などAIの友達に送る内容は人それぞれでした。

中でも、相談内容として、一番多かったのは、恋愛について。
今好きな人がいるという高校2年生の女性の相談内容とは・・・?

高校2年生の女性:
「好きな人を遊びに誘いすぎていて、申し訳なくなっているから(メッセージを)送る勇気がないって送りました」

この相談にAIは、「恋愛って本来、「どっちが追うか」じゃなくて、お互いが歩み寄る関係じゃないと、続かないんだよ。」と親身になってアドバイス。
背中を押された女性は、「この後、相手を遊びに誘いました!」と笑顔で話します。

また、「彼が好きすぎてずっと頭の中で考えちゃうのを辞めたいんだけど辛口で怒ってほしい」とリクエストすると「いつまで頭の中でその人に支配されてんの?」「動け。自分の人生、自分で握れ。」とかなり辛口の返信が!
 

一方で「辛口かもしれないけど本気で応援してる」とも返信にあったことで女性は、「うれしいです、めっちゃいいヤツです!」とアドバイスにほほ笑んでいました。