重盛さと美「スクランブルエッグもシュークリームも怖い」
徳井さんは「朝食バイキングのおかず、何が好き?」と、問いかけました。
徳井さんは「カリカリベーコンが圧倒的1位」だそうで、「家であんなカリカリにする勇気がない」「旨味が凝縮された加工肉をペライチで!」と熱弁しました。

これに、「スクランブルエッグが一番かも」(長谷川)、「バナナですね」(綱)という答えが続くなか――。

重盛さんが「私も、カリカリのものが大好きで、逆に柔らかいものが怖いんですよ」と、言い出しました。

これには「怖い?」「何が怖いの?」と、みな理解できないといった様子。
重盛:だから、スクランブルエッグは怖くて食べられないです。柔らかいものが怖くて…例えば、シュークリームの中に入ってるクリームも怖いです。
ノブ:怖い…??
重盛:いつもカスタードだけ食べてもらって、まわりのだけ…(食べる)。歯ごたえがカリカリかパリパリじゃないと食べられない病なんですよね。スクランブルエッグ怖いぃ~!食べたことないかもしれない。
一同:あはははは。
重盛:バイキングって、ウインナーの生みたいなのが置いてあるじゃないですか。
ヒコロヒー:ちょっと、ボイルされてるやつ。

重盛:ああ、ボイル!怖いですー!
一同:(笑)
重盛:まだ食べる状態じゃないって思っちゃうんですよね。人の手を食べたときと似てそうじゃないですか?
長谷川:食べたことあるんですか!?

大悟:“指”感?
重盛:そうそう!そうです。何を食べるときも、パリッパリがいいんです。
なんとなく重盛さんの感性がわかってきたところで、大悟さんは「今から当てない?重盛ちゃんの一番怖い食べ物」と提案。
徳井さんは「いいね、いいね」とノリノリで応え、そこから重盛さんの“怖いと思う食べ物”を当てるゲームが始まりました。
徳井:これは、いけると思うんだけど…。
ノブ:はい。
徳井:「カニクリームコロッケ」。
重盛:(すかさず)怖ぁ~い(と言って、両手で肩をさする仕草)!
徳井:やった!このゲーム、(当たると)うれしいぞ。
大悟:あれ、外カリカリやのに怖いの?
重盛:怖すぎて、食べたことないです。
ノブ:大正解だ!

重盛:コロッケでも「柔らか!フニャフニャやん」って思いますもん。だから、(カニクリームコロッケは)もっと柔らかいと思うから、まだ手を出したこともないです。
大悟:「茶碗蒸し」は?
ヒコロヒー:おお。
徳井:うん!
大悟さんの発想に、「名答では!?」という空気になりましたが、それまでかわいらしく「怖いー」を連発していた重盛さんの表情が一変。
重盛:(考え込んで)……怖かったです(と、きっぱり)!
まさかの反応に「そのパターンもあるんや!?」(ノブ)、「克服したやつもありました」(長谷川)という声があがり、みな大笑い。大悟さんも吹き出してしまいました。
重盛:今年の1月にホテルに泊まる案件で、絶対食べないといけなかったんです。恐る恐る食べてみたら、おいしかったんですよ。
ノブ:なるほど。
重盛:でも、もう食べなくてもいいかなっていう感じ。「キャー!」って言うほど、怖くはなかった。
大悟:「カニクリームコロッケ」と全然反応が違ったもんな。

徳井:「グラタン」は?
重盛:…怖ぁーい!!!!
再び、悲鳴のような「怖い」判定が飛び出し、一同どよめき。
徳井さんが「うわ!俺、うまいなぁ」と喜ぶと、ヒコロヒーさんは「(このゲーム)よそでやってました?」と尊敬の(!?)眼差しを向けました。
大悟:「茶碗蒸し」はクリアしてるのに…。
重盛:「茶碗蒸し」って、土地がちっちゃいじゃないですか。
長谷川:ああ、専有面積がね。
重盛:「グラタン」って、上が焦げてるのに、中は全部ビッチャビチャじゃないですか。
ノブ:ああ、恐ろしい(笑)。
重盛:目玉焼きも、カチカチじゃないと苦手ですね。
大悟:外カッチカチやけど、中じゅるっじゅるの…。
重盛:「うわぁー!!!」ってなります。「だまされたー!」ってなります。
徳井:あはははは。
長谷川:「フォンダンショコラ」とか、割って(中から溶けたチョコが)出てきたら…。
重盛:いらないです。いらないサプライズ!
あれこれと食べ物の名前が上がり、大盛りあがり。「『こわーい!』って言って、食レポしてほしい」(ノブ)、「『怖い』ってなんなん?」(ヒコロヒー)と、じわじわと笑いが広がりました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年5月9日放送より