興玉(藤原竜也)と小夢(広瀬アリス)のデスクが同じ方向に配置された理由

――ライティングも印象的ですが、色味にはどんなこだわりがありますか?

実際、ライティングをするのは照明部の範疇(はんちゅう)ですが、僕ら美術の中でも、どういう色味にしようかと考えたときに、明るい部分はありつつも、全体的にはダークトーンに寄るという意識で作っていきました。

間接照明も効果的に使用

大きなガラス窓からは中庭が臨め採光の効果も

――家具や調度品の配置についてはいかがでしょうか?

興玉と小夢のデスクの配置は、特徴的かもしれません。一般的に捜査本部の個人のデスクやテーブルは向かい合わせにするものですが、今回は、2人の(役柄での)距離感と(撮影上の)画撮りも考えて、同じ方向に少し距離を空けて配置しました。

横並びに配置された興玉と小夢のデスク

そうすることで、正面から撮れば、ソファスペース、バーカウンターが見え、その奥に間接照明で光るキャビネットまで見えますし、横から撮ったら、捜査ボードがドンと見え、そのボードもちょっと光っている…そういう狙いで考えました。