『視える人には見える展』の監修を務めたのは、番組で多くの芸能人の霊視や生き霊チェックをしてきた霊視芸人 シークエンスはやともさんと、はやともさんとイベント共演したこともある“代々霊能者の多い家系に生まれ霊が見える”というMiyoshiさん。
めざましmediaがお二人にインタビューすると、「実は霊が一番いるのは都会」「今回の会場を内見しに来た時に、ずっと掃除をしているおばあちゃんがいた」とヒンヤリエピソードがゾクゾク飛び出しました。
シークエンスはやとも「実は霊が一番いるのは都会」

――それぞれ現地に向かい撮影されたようですが、「人により見え方が違う場合も」あるとのことで、霊が見えるお二人同士でも見え方は違うのでしょうか
Miyoshi:
「ここにいます」「大体こういう人です」は一緒でしたね。
シークエンスはやとも:
例えば街の写真とか見て、女性が2人いるなっていうのは僕は分かるんですけど、例えばそれが何十代で、どんな服装でっていうところまで分からないっていう時に、それはMiyoshiさんには分かるとか。同じ物を見ているけど、具体的なことはちょっと助け合いながらということもありました。

――「現地で霊を見つけてはそれを収めた1枚」ということで、場所はどのように選定したのでしょうか?
シークエンスはやとも:
僕らそれぞれが行った場所が違うのですが、僕が行ったのは基本、心霊スポットとか樹海とかで、お化けが出るとされているところに、スタッフさんと一緒にたくさん行かせていただいて。でも全部に幽霊がいたわけでもないんですよ。
――すぐには霊に遭遇できなかったということですか?
シークエンスはやとも:
そうですね。「いないいない」っていう時もあって、いたらラッキーという感じで。遭遇したらもうとにかく連写してもらうっていうのを何度も繰り返していました。実は霊が一番いるのは“都会”なので、そこには、なるべく人がいないタイミングで写真を撮ってもらっていました。
――カメラマンにはどのように指示を出したのでしょうか
シークエンスはやとも:
意味分かんないですよね笑 なんか虚空に向かって撮ってくださいって言っているようなもんなので。
Miyoshi:
「ちょっと右側にピントを合わせてもらって!」とか言って…何もないところなんですけどね笑

――撮影されたお写真を見て、いかがでしたか?
シークエンスはやとも:
個人的には霊感がある人ならほぼ100%見える写真だろうなっていうレベルで、すごくいい写り方をしています。誰にも理解されないですけど「いい写真だな~」って思います笑
Miyoshi:
「うわっ!すごくいい写り方してるね。モデルみたいだね」とか言って、周りはぽかーんみたいな…。「かっこいいショット」だわとか言ってました。
――イベント開催にあたり、ハプニングなど発生したのでしょうか
シークエンスはやとも:
ハプニングというか、唯一大変だったのは、写真を選定して、こういう霊がいますっていうのを具体化する作業をやったときに、2人とも具合が悪くなりました。
Miyoshi:
ものすごい人数を見たんですよ、1日で。都会の写真なんか、1枚あたり10人ぐらい写っているのを100枚とか200枚とか見るので、私たちが1番ぐったりでしたよね。
シークエンスはやとも:
スタッフさんは「もっと具体的にどうですか?」ってすごい詳しく聞いてくれるんですよ。それがありがたいけど、めっちゃしんどいみたいな…。3日か4日間ぐらいやりました笑

――撮影された霊たちは今回の会場についてくることはなかったのでしょうか
シークエンスはやとも:
それはなかったですね。そこに居続けるというか、なんか幽霊って2つあって、人に飛び憑くのと、場所に憑くのがあるので、だいたい場所に憑いているものだけを写してきた感じです。
でも、今回の会場を内見しに来た時は、僕らがいないかのようにずっと掃除をしているおばあちゃんがいました。こっちが死んでいるのかなって思うぐらい、永遠に無視されていましたね。
――今回の展示をきっかけに“視える”ようになってしまうことはあるのでしょうか?
シークエンスはやとも:
おそらく家族だったり、恋人だったりっていう人たちの中に“視える人”がいなければ元に戻ります。周りに“視える人”がいると戻らない可能性はありますが、そうでなければ大丈夫だと思います。
【開催概要】
『視える人には見える展』
開催期間:2025年4月18日(金)~5月4日(日)
開催時間:11:00~19:30(最終入場は19:00)
※土日祝日は10:00オープン
※5月4日(日)は17:30まで(最終入場は17:00)
入場料金:1980円
※お清め塩付き(なくなり次第終了)