『続・続・最後から二番目の恋』最終話あらすじ完全版

快晴の鎌倉。長倉えりな(白本彩奈)は、木村優斗(西垣匠)に父・和平(中井貴一)と亡き母のことを語っていた。

カフェ「ナガクラ」のテラスで母と会話をしているときの父が、とても楽しそうだったこと。そして母の死後、1人ポツンとそこに座っていたことも。

その時の父の姿に思いを馳せるえりなの手を、優斗が優しく包んだ。

その和平は、早田律子(石田ひかり)の父・一条さんの仏壇に線香をあげるため、律子の自宅にいた。

縁側に座ると、「父が長倉さんに会わせてくれた」と語る律子。そして、和平への恋心を率直にぶつけ、失恋させてほしいと言う。

戸惑う和平に「長倉さんみたいな人の隣に、いたかったです」と涙声の律子。しかし、亡き夫の浮気から傷心で鎌倉に戻った時の彼女とは別人のような、どこか晴れ晴れとした明るさをたたえていた。

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その頃、吉野千明(小泉今日子)は水谷典子(飯島直子)と休日ののどかな時間を過ごしていた。

エッセイ執筆中の典子だが、やがて千明が鎌倉散策に出かけて1人に。そこへ「もう帰ってもいい?」と別居中の夫・水谷広行(浅野和之)からのメッセージが届く。

一方、鎌倉の浜辺を歩く、長倉真平(坂口憲二)と妻・知美(佐津川愛美)。今の知美は、真平の病気が治ったことで、自分への思い含めて、いろいろな気持ちが変わったのではと不安を抱えていた。

しかし、真平は彼女の思いを払拭するかのようにキス。「じいちゃんとばあちゃんになっても、いーっぱいするからな!」と高らかに宣言。恥ずかしがる知美を、熱く抱きしめた。