突然ですが、みなさんは“霊が見えた”ことはありますか?
ほとんどの人が見えたことはないと思いますが…
そんな人でも霊が見られる!?摩訶不思議な体験ができる写真展『視える人には見える展』が、東京・渋谷で5月4日まで開催中。
開催から1週間でチケットの販売数が5000枚を突破しました。
ということで、霊が見えたことはないもののホラーをこよなく愛するライターが体験取材してきました!
さらに、監修を務めた霊視芸人 シークエンスはやともさん、“代々霊能者の多い家系に生まれ霊が見える”というMiyoshiさんを取材。
すると、「実は霊が一番いるのは都会」「今回の会場を内見しに来た時に、ずっと掃除をしているおばあちゃんがいた」と、ヒンヤリしてしまうエピソードが…。
東京・渋谷にある昔ながらの一軒家に入ると…心なしかヒンヤリ…

賑やかな渋谷駅から15分ほど大通りを歩き、途中にある小道を奥へ進むと、昔ながらの日本家屋が姿を現します。『視える人には見える展』の開催場所は、昭和8年に建てられた一軒家。
燦々と降り注ぐ陽光の中にあっても少し不気味な雰囲気を感じられ、まるで日本のホラー映画の世界に迷い込んだかのようです。

靴を脱ぎ、いざ中へ入ると、温かみのある照明に、ごく普通の内装。床に直接足が触れていたからか、心なしかヒンヤリした空気が流れているように感じます。

ここには、
①視えるとは何なのかを理解する『導入』
②道具を使って「見る」体験(手持ち)をする『廃墟』
③道具を使って「見る」体験(手ぶら)をする『樹海/パワースポット』
④道具を使わずに「見る」体験をする『都市圏』
⑤解説を見ると身の毛もよだつ体験『最後』
の5つの部屋があり、進んでいくごとに「視える人レベル」が上がっていくのだそう。
そして『視える人には見える展』ならではのポイントが、誰もが見て分かる一般的な心霊写真とは違い、“視えない人”には何の変哲もない風景にしか見えない写真が展示されている、ということ。
その写真には“視える人”が見ると霊が写っているそうで、イラストと解説によって様々な手法で“霊が見える感覚”を味わうことができるのです。

「廃墟」エリアでは、“視える人”が現場で目にしたものをイラストにした「フィルムキット」を手に持って展示を見ます。

この写真は、“霊が見えない人”が見たら、ただの風景写真です。
しかし、“視える人”の目には…
皆さんは写真に写りこんだ霊が見えますか?