嶋佐和也「やばっ!ちょっとキショイかも、千鳥」
すると今度は、大悟さんが「ワシは、かわいい子とはちょっとケンカしたいのよ」と言い出して…。

大悟:言い合ってちょっとムキになったとき、かわいない?
尾形:確かに。
大悟:それを「言うてること違った。ごめんね」って言ったら、毎回話が終わるというか。ちょっとケンカしてた方が…。
と、大悟さんが女性との理想のコミュニケーションを語っていると、嶋佐さんがつぶやくように口を挟みました。
嶋佐:ちょっと、キモいかもな…。
ノブ:論(ろん)が?
一同:(クスクス…)
嶋佐:大悟さん、ちょっとキモいっすね。
大悟:何がキモいねん(笑)!
嶋佐さんは、大悟さんの意見に首を傾げ「ケンカなんて、したくないじゃないですか」とバッサリ。さらに――。
嶋佐:俺は、ケンカをあまりしたことないんですよ。まず、そうなることが不思議。
宇垣:なんか、自分の中で許せないラインっていうのが、もしかしたらちょっと厳しくて…。
嶋佐:え、(それなら)なんで、そんな人と付き合ってるんですか?なんか、ケンカしたいのかなと思っちゃって。
と疑問を呈しました。

そこで、ノブさんが「伊沢くんは?」と話を振ると、こちらはこちらで新たな切り口の答えが。
伊沢:怒られるのって、気持ち良くないですか?
ノブ:ここにも変態がいた!
一同:(笑)
伊沢:知識が流れ込んでくるわけじゃないですか。

尾形:考え方がすごいな!
伊沢:「そういう価値観が…」とか「確かに、これは論理的に通ってる。すげえ!」と思うし。人から怒られるときって、価値観がちゃんとコンフリクトしてるときなんですよ。
ノブ:コンフリクト!?
宇垣:衝突(という意味)!
伊沢:はい。ぶつかり合って交わってるときなんですよね。それが、気持ちいいなと思って。
宇垣:そう!それが、会話の良さじゃないですか。
ノブ:意見をぶつけ合うのがいいのね。で、「スネるなよ」って思うじゃない。
宇垣:そうです、そうです。
ノブ:意見ぶつけ合って、高め合っていこうよって思うよな。♪高め合って~いこうよ~やん!
と、ノブさんがまとめようとしたところ…。

嶋佐さんが「は!?やばっ。ちょっとキショイかも、千鳥」といって、またもや反応。
ノブさん本人も「確かに、うまい感じでまとめようとしてた」と認めましたが、嶋佐さんは酔いが回っていたのか「ずっと妙な髪型してる」「年齢と髪型が合ってない」と、髪型にまでケチをつけ出し、コンビ2人してツッコミを入れられた千鳥は、苦笑いするしかありませんでした。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年4月11日放送より