8月17日(日)、笑福亭鶴瓶さん×サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)が旅に出る、毎年夏の恒例特番 『鶴瓶サンドウィッチマンの夏旅』が放送されます。
第7弾を迎える今回は、鶴瓶さんとサンドウィッチマン、そして3年連続の出演となるスペシャルゲスト・中条あやみさんが、上京当時の思い出の地をめぐります。
中条あやみ『Seventeen』デビュー当時の超貴重誌面も
最初に向かうのは、中条さんゆかりの地・神保町(千代田区)。
14歳で大阪から上京した中条さんは、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」グランプリ獲得をきっかけに芸能界入り。神保町には、『Seventeen』を出版する集英社の本社があり、中条さんにとっては「初心に戻れる自分の原点」だといいます。

鶴瓶さん、サンドウィッチマンとともに集英社を訪れると、中条さんが中学生のころからお世話になっている『Seventeen』編集長の姿が!
「Seventeenモデルのお母さん的な存在」と称されている編集長が、特別にデビュー当時の雑誌を見せてくれることに。国民的キャラクターにふんしたコスプレ写真や、甘酸っぱい恋愛観を明かしたインタビューなど、今では見られない貴重な誌面に、中条さんは「やばい(笑)!」と赤面します。

さらに、もう一つの思い出の場所、行列が絶えないうどん店へ移動した4人の前に、『Seventeen』モデル時代を支えた編集部員とフォトグラファーがサプライズ登場。
当時を知る2人から「性格が明るいから、すぐにみんなの人気者になって。小5男子みたいなノリも多かった。変顔が特に…」と振られると、中条さんは「モノマネも得意で!」とノリノリに。
こん身の“キリン”のモノマネを披露しますが、その想定外のクオリティと、嫌がるどころかうれしそうな姿に、鶴瓶さんからは「よく(Seventeenのオーディション)通ったな(笑)!」とツッコミが飛びます。



続いては、中条さんと同じく大阪から上京した鶴瓶さんのゆかりの地・半蔵門(千代田区)へ。
上京当時住んでいた高級マンションに向け歩みを進めますが、予想外のハプニングが発生。一行は目的地を変え、鶴瓶さん夫妻がよく通っていた老舗の甘味処へ。
夏を感じるひんやりスイーツを堪能しながら、鶴瓶さんの若手時代を振り返ります。伝説のバラエティ『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)や『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)の裏で、2つのゴールデン番組のMCを務めた鶴瓶さん。
しかし、両番組とも1年以内に終了し、“人気者たけしを潰す男”という記事を書いた週刊誌も、“東京進出失敗”と手のひらを返したといいます。
そんな不遇の時代に『笑っていいとも!』(フジテレビ)で出会った恩人・タモリさんとの秘話、そして人気絶頂のビートたけしさんから送られた言葉とは!?お笑い界のやさしさに触れ、中条さんは「女優界とは大違い…」と衝撃発言を放ちます。
最後に一行は、仙台から上京したサンドウィッチマンのゆかりの地・大山(板橋区)へ。
上京9年目にして『M-1グランプリ』王者の座をつかみましたが、売れるまでは長い道のりを歩んだ2人。貧乏時代に「最大のごちそうだった」と語る、商店街の130円のコロッケを頬張ります。
さらに、上京当時は同居していた2人が通い詰めた、家の近くの中華料理店を訪問。忘れられない思い出の味に感激するサンドウィッチマンの前に、苦しい下積み時代を知る芸人仲間が登場。

今では考えられない当時の営業仕事から、富澤さんが後輩に打ち明けた「やめようかな」という本音まで…。サンドウィッチマンの知られざる過去が明かされ、感動的な空気に包まれるなか、最後は、なぜか中条さんのおかわりモノマネで番組を締めくくることに――。


『鶴瓶サンドウィッチマンの夏旅』は、8月17日(日)16時05分より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。