目を覚ました小夢は、神に関する全ての記憶を消されていた。普通の人間として生きる小夢を、遠くから寂しげに見守る興玉と芹田。
小夢は正式に人間として人生を全うすることになったが、興玉は諦めきれない。室長・宇喜之民生(小日向文世)に、内閣官房に働きかけて警視庁広報課から「全決」に異動させるよう提案する。
小夢の記憶が戻ることはないと話す宇喜之だが、興玉は神ですら経験したことのない異常事態が起こっている今、なんとしても彼女を助けるべきだと食い下がる。
同じ頃、直毘吉道(柿澤勇人)が新たに内閣官房国家安全担当審議官に就任。直毘と対面した宇喜之はさっそく、小夢の異動について要望する。
そして、小夢は人間として「全決」へ異動してきた。
“神”の名残を見せる小夢(広瀬アリス)そして、寿(野間口徹)の目的は…
神としての記憶を消された小夢は、一つひとつの出来事に戸惑うが、さりげなくサポートする「全決」の面々。彼女には確かに天宇受売命の名残があり、小夢自身も少しずつその勘を取り戻しているように見えた。
そして、ついに自分が神だったと気づいた小夢に、興玉はこれまでの経緯を全て話す。
翌朝、小夢は刀田に車に乗せられた際の防犯カメラ映像を分析していた。
普段は自分のことを「私」と呼んでいた刀田が、この時だけは「わし」と言っていたことに気づいた小夢。この時の刀田は別人か、誰かに乗っ取られていたのではと考える。
「全決」の室長としてみんなの思いに応えたいと話す小夢に、興玉はお守りとして呼び出し
の鈴を渡す。
その頃、警視庁では過食窒息事件の証拠として押収された人魚のミイラが一体、紛失していた。憤然とする荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)。
一方、別の場所では寿が佃に人魚のミイラを渡していた。佃に人魚を蘇らせるよう依頼した寿は、修理固成…神の総入れ替えが目的だと話すのだった。