その頃、ヒルコからは「刀田楓真に天罰を下した」という犯行声明が出されていた。

小夢の行方が分からなくなっていることに気づいた「全決」メンバーは、芹田の能力を使って小夢の元へと急ぐ。

小夢は腹部に傷を負い、激しく出血して意識を失っていた。ただの傷ではなく、何らかの神器によって刺されており、出血が止まらない。

豊玉妃花(福本莉子)の能力によってなんとか一時的に止血し、一同は小夢を「全決」へと運ぶ。

月読命(石田ひかり)によって命が助かった小夢(広瀬アリス)だが、神の記憶はなく…

「全決」では、佃未世(石田ひかり)が小夢の到着を待っていた。彼女は夜を統べる神・月読命(つくよみのみこと)で、月明かりの下で時間を操ることができる。

佃は鏡を持ち、月の光を小夢の傷口に当てて祝詞を唱えた。雲間から月が姿を現し月光の輝きが増した時、傷口の時間がさかのぼり、傷は跡形もなく消えていく。

安堵する一同だが、小夢は事戸を渡されており、ただの人間になっていた…。

医薬の神・少名毘古那神(すくなびこなのかみ)である村主虎飛矢(名村辰)による手当てで、小夢の容体は安定。彼女は眠ったまま自宅に戻されることになった。

一方、連続神隠し事件を受け、内閣官房は国内最大のインターネット企業・テミスホールディングスに調査協力を要請する。

そのCEOである寿正(野間口徹)は、小夢と興玉の会話をAIで解析していた人物だった…。