EXIT・りんたろー。さんの「ドクターストップ」を経て、コンビ間に起こったある変化とは?
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV』(フジテレビ)。2月25日の放送回のオープニングトークでは、りんたろー。さんが2024年の年末に体調を崩して数日間入院した際の出来事が明かされました。
兼近大樹からの前向きな提案に「コンビっていいな」
りんたろー。さんは、12月の初旬くらいから「普通ではない頭痛」があったと語り、「できものができたかのような。外側も中側も痛い。髪を触っただけでも痛かった」と、その痛みを詳細に解説。
脳神経外科で、神経痛を治す薬を処方されましたが、痛みは、耳、喉、左側頭部と移動。そして最後には、全身に湿疹ができて「唇もボンボコボンに腫れた」と明かします。
翌日に病院に行くと、そのまま急遽入院となったりんたろー。さん。そこからは、「全部ベッド移動だった」と、"歩けるアピール"をしたにも関わらず、病状は自分が思うよりも深刻だったようで、移動の際は横になったままだったと笑いを交えて語りました。
そんな大変だった状況を振り返り、りんたろー。さんが「やっぱり、2024年は無理してたのかな。育児も始まり、お笑いのほうも『俺がやらなきゃ』みたいな感じになってた」と、奮闘ぶりを回顧。
静かに聞いていた兼近さんは、「俺が心配だったのは、りんたろー。さんが入院したのに自撮りをあげなかったこと」と、真顔でコメント。
兼近さんが言うには"承認欲求のバケモン"のりんたろー。さんが、「入院という武器を手にして、ベッド(にいる自分)の写真を撮ってない!」と、衝撃を受けたそうで、心配になり「毎日LINEした」と当時の心境を語ります。
普段は全然LINEを返さない兼近さんが、「必ず毎日1通」LINEを送ってくることに、「逆に心配になった」というりんたろー。さんは、「生存確認みたいな」と笑います。
「だって、あげないんだよ!りんたろー。が」と声をあげる兼近さんに、りんたろー。さんは、自身の入院で「迷惑をかけた人数が多すぎて、承認欲求が上回らなかった」と分析。
「それがもうありえない!」と、未だ納得できない様子の兼近さんに、りんたろー。さんは「でも安心して」と、照れながら「世には出してないんだけど、撮ってはいた」と明かして、"承認欲求のバケモン"の名に恥じぬ(?)返しをして笑いを誘いました。
点滴の管に繋がれながらも「撮って撮って撮って」と、りんたろー。さんが撮影風景を再現すると、兼近さんのテンションも上がり、「りんたろー。だー!」と手を叩いて大はしゃぎ。
続けて、「点滴の棒を持った、エレベーター越しの俺」と、自撮りの様子の再現をするりんたろー。さんは、「どこにも出すところがないYouTubeも撮ったからね」と明かします。
すると、兼近さんはやっとホッとしたようで、「この人、人前に立って誰からも見てもらえないとなったら、壊れちゃうんじゃねえかと思った」と、心配そうな表情でつぶやきました。
年明けに無事に退院し、2人で「今後の話」をした際に、兼近さんは「俺のせいもあるのかな」と、りんたろー。さんに負担をかけていたのでは、と責任を感じたのだそう。そして、兼近さんから今後の働き方について提案があったようで…。
兼近さんは、「りんたろー。さんは"宿題タイプ"というか、家で考えたほうがセンスがある」からと、「『EXITV』ではもっと裏側に入っていったほうがいい」「YouTubeもりんたろー。さんが本気で企画とか考えるなら
これまで無気力のように思えていた兼近さんからの前向きな発言に、「コンビっていいな」とうれしさを感じたというりんたろー。さんでしたが、「あれ?俺、やること増えてね?」と気づいたと明かして笑っていました。
(『EXITV』3月4日放送分より)
次回放送日時 2025年3月4日(火)25時35分〜26時35分