川本とともに院内のパトロールに出かけた武良井は、山際修平(渡辺光)という男が入院中の妻・恵美(金沢沙耶)の検査のことで医師ともめている姿を目撃。目的がわからない検査が続いていることが納得できないらしい。
応対していた内科医は、高名な榊原が手術をするのだから安心してほしい、と山際を説得。山際はなおも納得できない様子だったが、恵美にたしなめられてその場は収まった。
あくる日、武良井と川本は、連絡を受けて相良美紀(宮崎莉里沙)という女の子の病室を訪れる。
美紀は、鼠径ヘルニアの手術を受けることになっていたが、手術が嫌だと言い出したらしい。担当外科医の伊藤智(西村元貴)は、優しい口調で理由を尋ねたが、美紀は何も言わなかった。
そんな中、事件が起きる。山際がスタッフにカッターナイフを突きつけて恵美の病気について説明しろと騒いだのだ。白衣を着て医師に化けた武良井は、膵臓ガンだと山際に告げようとする。それと同じタイミングで、「膵臓ガンで間違いないでしょう」と言ったのは榊原だった。
榊原は、キチンとした説明を怠った医師たちを叱責すると、説明不足があったことを山際に詫びた。
山際は警察へ連行。山際が結婚指輪を無くしたことに気づいていた武良井は、指輪を外して遊んでいた罪の意識があり、妻の病気を自分のせいだと思って余裕をなくしていた彼の気持ちを言い当てて…。