宮﨑あおいさんが、『ザ・ノンフィクション「炎の中で死んだ父を僕は知らない3~僕が生まれた町へ~」』(12月1日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。
今回は、『ザ・ノンフィクション』番組史上初の3週連続放送。父が輝いた町、そして自分が生まれたスペイン・バルセロナへ…父が帰国した理由を初めて知り、心揺れる息子の姿を見つめます。
収録後、宮﨑さんにインタビュー。映像を見ての感想や、物語の鍵となる“日記”について、宮﨑さん自身のエピソードを聞きました。
<【前編】宮﨑あおい「どう言葉にしていいか…一番難しい」火事で他界した父と、翻弄され続けた息子の物語に戸惑い>
<【中編】宮﨑あおい「子どもたちに伝えているのは倫理観やモラル」子育て真っ只中で思う“楽しさと責任の重さ”>
スペイン、スイスで初めて知る「父の人生」
父の死から4カ月…息子は若き父が輝いていたスペインを訪れます。そこは自分がこの世に生を受けた町。
2024年4月…画家である父が火事でこの世を去りました。長野の実家に駆けつけた息子の落合陽介ギフレさん(44)に遺されたのは、1000点もの絵と約1500万円の借金。
父の絵を守る方法を探して、陽介ギフレさんは生前の父を知る人々を訪ね回る旅に出ました。心を病んで孤独死した母と、20歳で命を絶った弟。なぜ父は家族をバラバラにしてしまったのか…いつしか旅は、その答えを探すものへと変わっていきます。
陽介ギフレさんは、父が画家としての原点を育んだスペインを訪れました。
半世紀前、父がスケッチした風景や自らの生家を訪れ、家族の幸せだった時間を思い出します。父が在籍していたバルセロナのアトリエでは、ピカソやミロといった巨匠たちともに掲げられた父の名前が…。
スイスでは、父の才能を誰よりも愛した画廊のオーナーが大切に保管している作品を目にします。そこには、自分が知らなかった「画家・落合皎児の世界」が。そして、父が日本に帰国した本当の理由を初めて聞かされ…。
旅を終えた陽介ギフレさんは、故郷・長野での追悼展開催に向けて動きだします。そんな中、晩年の父と親交のあった男性から電話が。
「お父さんから100通の手紙をもらった。ぜひ目を通してほしい」
そこには、芸術と家族の狭間でもがき続けた父の人生と思いがつづられていました。
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