共働き応援も！「新ＰＢ食品」続々登場　イトーヨーカドー・ファミマ・ミニストップ・西友 最新情報まとめ

身近なスーパーやコンビニでは、食品のプライベートブランドを強化する動きが活発化しています。
イトーヨーカドーでは、共働き世代にうれしいお総菜の新プライベートブランドが誕生！
ファミリーマートは、ウニやイクラを再現した代替食品を開発。リッチな食品もお手頃価格で楽しめるように。
さらにミニストップ、西友も…最新情報をまとめて紹介します！

全ての画像を見る

2024年5月22日から全国のイトーヨーカドーに登場したのが、総菜の新プライベートブランド「YORK DELI（ヨーク・デリ）」。
利用客に共働き世代が増えているという調査結果から、家で調理しなくても食べられる総菜の販売を強化することになったそう。

売り場には、京都の老舗米店「八代目儀兵衛」が監修したのり弁当をはじめ、唐揚げやお寿司など約250種類の商品がズラリ。

出汁と卵にこだわりふんわり食感を実現したという自家製だし巻き玉子や、北海道男爵芋の牛肉コロッケなど、約半分の商品を店内で調理。作りたてを買えるのも魅力の一つです。

2024年5月28日から関東1都6県のファミリーマートで販売されるのが、代替商品を使った「海鮮巻」。本来なら高価なウニやイクラの味がお手頃価格で楽しめます。

ウニの代替食品にはスケトウダラなどの魚のすり身を使用し、まろやかさを再現。
イクラの代替食品には大豆由来の植物油脂を使用し、プチプチ食感を再現しています。

気になるお味は…？

柳原記者：
「ウニ独自の香りやなめらかな食感が広がって、言われなければ代替食品とは気が付かないです。」

スーパーの西友では、冷凍野菜やシーフードなどの冷凍食材の売り上げが直近3年間で約30％増えニーズが高まっていることから、「冷凍食材と炒めるだけ」の4種類の調理ソースを2024年4月から販売しています。

例えば「海鮮仕立てのうま塩味ソース」は3分蒸した冷凍シーフードと混ぜて、1分炒めるだけで出来上がりです。

2024年5月20日に東京・神田に新しくオープンしたミニストップの旗艦店では、親会社であるイオンのプライベートブランド「トップバリュ」の商品が1000品目以上販売されています。

イオンの物流網を活用することで、魚や肉、野菜などの生鮮食品のコーナーを拡充。今後は既存店にも取り入れていく方針だということです。

（『めざましテレビ』　2024年5月23日放送より）