7月の水10ドラマは小池栄子＆仲野太賀W主演『新宿野戦病院』！宮藤官九郎オリジナル脚本による笑って泣ける救急医療エンターテインメント

7月スタートの水10ドラマは、小池栄子さんと仲野太賀さんダブル主演、新宿・歌舞伎町を舞台に「命」をテーマにした“救急医療エンターテインメント”ドラマ『新宿野戦病院』が放送されます。

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小池さん、仲野さんともにフジテレビGP帯初主演。本作で初共演となります。

『新宿野戦病院』は、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本。

宮藤さんは、テレビドラマ『木更津キャッツアイ』（2002年／TBS）、連続テレビ小説『あまちゃん』（2013年／NHK）、大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』（2019年／NHK）など話題作の脚本を多く手がけ、今年放送された『不適切にもほどがある！』（TBS）のヒットは記憶に新しいところ。

フジテレビにおける宮藤さんのオリジナル脚本は『ロケット・ボーイ』（2001年）以来、実に23年振りのこと。

また、宮藤さんと『ロケット・ボーイ』をともに作り上げた、『救命病棟24時』シリーズ（フジテレビ／1999年ほか）、映画『仕掛人・藤枝梅安』（2023年）シリーズなどを手がけた河毛俊作監督たっての熱烈オファーの末、今回の強力タッグが実現しました。

新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜ、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して「命」の尊さを投げかける救急医療エンターテインメント。

物語の舞台は、新宿区歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」。

その土地柄、救急外来を訪れるのは、貧しい路上生活者や在留外国人、ホストや風俗嬢など、一般の病院と違い、その特殊な“ワケあり”背景を持った患者たち。

そこに、突如としてアメリカ国籍の元軍医である謎の女性が歌舞伎町に降臨します。彼女は、軍医経験を持つ女医のヨウコ・ニシ・フリーマン（小池栄子）。

やがて彼女は、歌舞伎町で繰り広げられるさまざまな闇を明るく照らし出す存在となって――。

そして、年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医の高峰享（たかみね・とおる／仲野太賀）がヨウコと出会い、歯車が動き始めます。

時代とともに大きな変貌を遂げていく歌舞伎町の中で、ポツリと小さく存在し、取り残されたボロい病院。人々の欲がうごめく夜の街・歌舞伎町の中で生きる人たちに、小さな病院の光が、ひとつの心のよりどころとして街に明かりをともします。