12月8日(日)の『ボクらの時代』は、尾崎世界観さん、あのさん、やす子さんが登場します。

あのさんとやす子さんは、バラエティ番組での共演が多く、お互い忙しくしているため「体調大丈夫ですか」といたわり合う仲。やす子さんは、尾崎さんがボーカルのクリープハイプの大ファンで、高校生のころには地元でライブも見に行っていたといいます。一方、尾崎さんは、あのさんに楽曲提供をしています。

<やす子 尾崎世界観に伝えた学生時代の思い「クリープハイプを知ってる自分は、特別だと思わせてくれる存在だった」>

尾崎さんは、あのさんに楽曲提供を“される”側の気持ちをたずねます。

左から)あの、尾崎世界観、やす子

尾崎:(あのさんに)曲を提供されるって、どんな感じなんですか?(自分は)提供する気持ちしかわからないんですけど。

あの:尾崎さんの曲の場合は、自分じゃ書かないけど自分をすごく表してる言葉、第三者だからこそ、すごくくみ取ってくれているんじゃないかって言葉が、すごく入っていて。

あの

尾崎:(やす子さんに)2曲あって、提供曲が。

やす子:はいー。

やす子

尾崎:1曲目は、自分で全部作らせてもらったんですけど、2曲目は、(あのさんに)歌詞を書いた方がいいって言って。

あの:そう。(尾崎さんの曲が)好きだからこそ「自分が歌詞を書いていいのかな?」が強くて。ちょっと「どうしよう」みたいになって。LINEとかで「この歌詞でいいですかね?」ってめっちゃ送ったら、「自分で書きなさい」みたいな感じで言ってくれて。

あの

尾崎:穴埋めにして「こういうときは、どうしますか?」っていう感じで。問題を出して、答えてもらって、気づいたら書けてる、みたいな。

やす子:えー。

あの:ふふふ。

尾崎:そういうやり方をして。

やす子:不思議な作り方。

尾崎:こっちも自分で書いているわけじゃないんだけど、なんだろうな…自分も勉強になったし。結局、最初から書けてたから。できるのに、こっちに対する遠慮とか、たぶんリスペクトもしてくれていると思うんで。でも、それはあのさんのファンにとっては必要ないところだから、やっぱり、自分の作品として届けたほうが絶対にいいし、受け取る方もうれしいと思ったので。

尾崎世界観

やす子:うん。