反町隆史「26年前に見てくださった方を裏切りはしたくない」
ーースマホデビュー1年生がテーマのCMですが、鬼塚先生だったら、生徒と一緒にやってみたいこと、デビューしてみたいことは何だと思いますか?
反町:今回の『GTOリバイバル』の中で、TikTokを「キックトック」と言っているのですけど、キックトックで生徒と一緒に踊ろうと誘われるシーンがあるんですが、それも鬼塚は楽しんで踊っちゃうんです。
僕は、なんかああいうのがすごくいいなというのがあって。今流行っているものに鬼塚が目線を落とし気味にすっと入っていって、そういうことを普通にできる大人というのがなんかいいな、というか「さすが鬼塚だな!」と感じましたね!
ーー今回、反町さんは20代に演じた鬼塚英吉を再度演じましたが、20代の頃から振り返って、自身の中でずっと変わらずに大事にしていることはありますか?
反町:やっぱりこの『GTO』という作品は、僕がちょうど24歳、26年前の作品なのですが、生徒に対して何を伝えてあげられるか、鬼塚が何を話せるか。また上からの目線ではなくて、本当に生徒の目線で話すというのがまず一つのテーマだったのと、言葉より「行動」で見せるということがもう一つのテーマでした。
でもドラマ上、言葉より「行動」を見せるのってとても難しいことなんですよ。やっぱりセリフで話していったほうが、話の筋というのは掴みやすいですから。ただ、それを鬼塚らしい「行動」で見せる、それを生徒にわかってもらうというのがすごく大切なことなんですよね。だからそれは今回『GTOリバイバル』でも変わらずに、その基本ラインを目指しました。
生徒から鬼塚が信頼されたことによって、周りの大人とはちょっと違う先生だよと何かが変わっていき、生徒から「この鬼塚ってやつは信頼できるよね」「最後に救ってくれるのは鬼塚かもしれないね」という変化の、きっかけというものがそういう行動だったりするので大事にしました。
今回26年ぶりにこういった形で、作品を作らせていただいたのですが、やっぱり時代は変わっても、心という本質的なものは変わらないですよね。だからそこを大事にしたいなとは思いますし、また26年前に見てくださった方々をやっぱり裏切りたくない。
その当時見てくださっていた方々の中にも「鬼塚ってこうだよね」「そうだよね、これだよね」という想いがある中で、今の年齢の僕ができる50歳になった鬼塚という役、年齢相応の鬼塚というのを見て、そのちょうど皆さんの人生と同じ時間軸を生きている鬼塚というのを、当時見てくださったたくさんの人に楽しんでいただけたらなとは思います。
だから一番気にしていたのは、鬼塚自身の変わらないところというのはそういうところだし、俳優としての僕自身としては26年前に見てくださった方を裏切りはしたくない、という想いが一番ですね!
ーー反町さんは、学生時代どのような学生でしたか?
反町:いろんなものに好奇心はありましたよね。世の中に起きていることだったり、自分自身だったり、友達関係だったりとか、人間関係だったり。自分でいろんなものに興味があったというか、「あれこれどうなんだろうな?」とか「これはどういうことなんだろうな?」というのはありましたよね。そういう学生でしたね。
ーー『GTOリバイバル』と今回のCMをご覧になる方々へ、メッセージをお願いします。
反町:GTOのコラボCMということでちょっと違う鬼塚を、このCMだからこそ出せる感覚というものがありつつ、鬼塚らしいところもあるので、そこを楽しんでいただけたらなと思います!