<渡邊圭祐 コメント>
――台本を読んだ印象、ドラマ『モンスター』の魅力は?
どういう展開で話が進むのか読めないわくわくが、たまらなかったです。エンタメとしての完成度だけでなく、見方を変えることの意義みたいなものを実例を持って教えてくれる教養のある部分が魅力だと思います。見ている自分の生活を、より広く豊かにさせることができ得るドラマだと感じました。
――成沢大輔を演じてみて、いかがでしたか?
お金でモノやヒトとつながり、心のすき間を埋める寂しい人だと捉えています。画商の岡村洋一郎(松田陸)とのシーンでは、人間関係の壊れていくさまをすごくリアルに感じて、寂しくなりました。
――印象的なシーンは?
粒来とのシーンでの成沢を形容した言葉を吐かれたときは、なんだかしびれました。ちょっとだけ、自分に言われた気がして悲しい気持ちになりました。
――撮影中のエピソードを教えてください。
趣里さんが想像以上にフランクな方で、おいしいアメを布教されました。おいしいと言わざるを得ない状況でしたが、おいしかったです。そのフランクさが現場の空気をとても良くしていたように感じました。子ども時代の亮子も、その雰囲気を踏襲していました。
――タイトルにちなみ、ご自身が“モンスター”になるときは?
地元である仙台にいるとき。いろいろなものから解放されて、ある種モンスターのようになっている気がします。
――第8話の見どころ、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
個人的に親子としてのつながりを強く感じる回でした。いち視聴者として「なるほどね」と撮影しながらニヤニヤして楽しんでいました。ぜひ、哀れな成沢に同情しつつ「今回はどんな手法で…」とわくわくしながら見ていただければなと思います。