ミヤビ（杉咲花）に関わる重要人物
吉瀬さんが演じるのは、ミヤビ（杉咲）と同じ丘陵セントラル病院の看護師長を務める津幡玲子（つばた・れいこ）。
病院の医療安全室長も務めている人物で、病院内のいかなるリスクもミスも許さない“安全の鬼”。
その徹底ぶりは、周囲を恐れさせています。そんな彼女だけに、記憶障害を抱えるミヤビが医療行為に参加することなど、もってのほか。
三瓶（若葉）がミヤビを強引に医者に復帰させようとしていることに対しても、強硬に反対します。
千葉さんが演じるのは、丘陵セントラル病院の救急部長・星前宏太（ほしまえ・こうた）。
救急のほか、脳外科も兼務している星前は「全科で専門医レベル」の医者を目指しています。
この高すぎる理想を追い求めるのには、過去のある経験が影響していて…。
いつでも明るく熱いムードメーカーで、ミヤビの脳外科医復帰も温かくサポート。ややオレ様系で自意識も高めですが、抜けているところもあり、憎めない、何だかんだで、周囲から頼りにされている人物です。
津幡玲子と星前宏太は、同僚として真逆のスタンスからミヤビの脳外科医復帰に関わっていきます。患者を救うという思いでつながっているこのチームの関係性が、どのように変化していくのかにも注目です。
岡山さんが演じるのは、大迫（井浦）が教授を務める関東医大病院の脳外科医・綾野楓（あやの・かえで）。
専門は、脳血管内治療（カテーテル）で、その分野では国内で最も注目される若手医師の一人。
一見、物腰柔らかな好青年ですが、その裏で上昇志向が強く、権力者の孫娘である麻衣（生田絵梨花）との政略結婚を目論み、婚約中。言動に隙（すき）がなく、本音が見えない男です。
生田さんが演じるのは、関東医大病院の脳外科秘書を務める西島麻衣（にしじま・まい）。
周辺地域で絶大な影響力を持つ西島医療グループ会長の孫娘で、綾野と婚約中。自分の家柄・立場と、それゆえの運命を受け入れており、良くも悪くも大人な考えの持ち主です。
彼女にとって、将来有望な綾野は結婚相手として申し分ない存在。お互い、悪びれることもなく、愛のない政略結婚を推し進めています。
綾野楓と西島麻衣は、ミヤビの“消えた2年間の記憶”とどのように関わってくるのか…多くの秘密を抱えた野心家カップルが、物語の鍵を握っています。
今回解禁された4人の登場人物は、それぞれの立場と思惑で、ミヤビと関わっていきます。
脳外科医への復帰を目指すミヤビにとって、味方となる者もいれば、敵対する立場となる者も…。
『アンメット ある脳外科医の日記』は、4月スタート！毎週月曜22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。
