『アンメット ある脳外科医の日記』で、三瓶友治を演じた若葉竜也さんが涙のクランクアップを迎えました。
杉咲花さん主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(6月24日/カンテレ・フジテレビ系)最終話が放送されます。
本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。
第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉雄大)や津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれました。
そんななか、三瓶だけは手術に一縷(いちる)の望みをかけますが、ミヤビ(杉咲花)本人は手術を拒否。
そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を思う気持ちが。
それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合(ふんごう)の練習をする三瓶の姿からは、最愛の人の命を救いたいのに救えない、もどかしい気持ちがひしひしと伝わってきて、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒らげるシーンは、SNSで「三瓶先生の気持ちが痛いほど伝わってきて苦しい」「この一言で泣かせる三瓶先生すごい」と話題に。
互いに思い合うミヤビと三瓶の姿が見る人の涙を誘いました。
「早く続きが見たいけど、終わってほしくない…」という声も多い最終回では、ミヤビの脳に再発が認められ、一同がもっとも恐れていた事態が刻一刻と迫ります。
ミヤビの命が危ぶまれる状況のなか、公式HPの次回予告では、なぜか三瓶がミヤビの部屋で一緒に食事をしたり、寝泊まりしている様子が…。はたして、これは何を意味するのでしょうか――。