武良井は、これ以上調査を続けても治験の邪魔になるだけかもしれない、とこぼす。そんな武良井に対して川本は、美咲が飲んでいたのがプラセボだったとしても、治験薬で副作用が出た患者のことをきちんと調査するべきだと訴える。
続けて川本は、「違和感を見過ごす度に、闇は大きくなる」という、院内交番の室長・横堀仁一(市村正親)から教えられた刑事の教訓を繰り返した。武良井は、そんな川本にそろそろ動くつもりだったと告げた。
武良井が向かったのは、阿栖暮総合病院を解雇された元外科部長・倉田雄二(神尾佑)のもとだった。武良井は、美咲の名前を出して倉田の反応を見る。だが倉田は知らないという。
その際、武良井は気になる言葉を耳にした。倉田は、間質性肺炎で死んだ患者は武良井たちが把握している2人ではなく3人だと言うのだ。
川本は、結依から手術の日が決まったと知らされる。実は、結依の病状はかなり悪化しており、一刻も早い手術が必要だった。手術が怖いという結依を、川本は自分なりに励ます。