<藤原大祐 コメント>
――『リビングの松永さん』に出演して、良かったことは?
良かったことしかないです。まず、これまで、寡黙(かもく)だけど愛はあって、しかも恋愛をするっていうような役をやったことがなかったので、僕からしたら挑戦の作品になりました。
――これからの俳優人生に活かせることは?
現場で、中島健人さんや向井康二さんをはじめ、みなさんにかわいがっていただいて、楽しくて学びが多い現場でした。「これからも頑張ろう!」って本当に思います。
――最終回の見どころをお願いします!
今、現段階だと松永さんとミーコの2人が離れちゃっているところから、どう結末を迎えるのかっていうところだと思うんですけど、凌が切ないですよね。「いいヤツ、凌」「なんでよ、凌」っていう感想は、結構出てくるというか…僕としては出てきましたね。
最終回の松永さんとの公園でのシーンは、大切に演じました。あそこが一番トリガーになって、作品の結末をも動かしていると思ってて。どれだけ僕の言葉で動かせるかが、気持ちよく終われるかにつながると思ってるので頑張りました。
きっと凌の良さが全面に詰まってて、でもそれを超えた2人の良さも詰まってるし、それを見守るシェアハウスのみなさんの良さも詰まってるし、全員の良さが詰まった最終回になっていると思います。
――最後に、藤原大祐さんにとって『リビングの松永さん』とは?
第2の実家。キャストスタッフのみなさんと作品自体の温かさで、現場に来ると安心するし、違うお仕事してこの現場に戻ると、なんか帰ってきた感があって。終わっちゃうと、寂しいな…。今、一人暮らし始めるみたいな感覚です。