日本のテレビドラマ視聴者、とてつもない高みに来ましたね!?

で、僕、このように毎回、楽しんではいるんだけれど、戸惑っている自分もいる…いや、かなり戸惑ってもいる…。

だって、こんなドラマ、見たことがなさ過ぎて、唯一無二すぎて、テレビドラマの体裁として合ってんのか、間違ってんのか、わかんない…んだけど、個人的には楽しめている(僕の敬愛する、山口雅俊Pの作品だから余計に楽しめているのかな??とも)…つまり、端的に言うと、人にはおすすめできない、おすすめポイントがどこなのか、まったく説明ができないこの作品…なもんだから、多くの人が楽しめているのだろうか…と、少し心配、いや、相当心配していたんです(続編が作られているとはいえ、ですよ)。

だけど、なんと、このドラマ、第1話の見逃し配信の再生回数が、100万回!!を超えた!!!そう!!!で、それは、つまり、東海テレビ制作(=この「土ドラ」ってことなんだけど)史上初の快挙!!とのこと!!!!…いや…うん、ホントに、わけがわかりません。

振り返ってみれば…。前作の『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』だって、僕自身が大興奮だったことは当然として、周囲の評判はすこぶる良かったし、『あたりのキッチン!』だって隠れた名品だし、これまでだって、続編からの舞台化までされた『最高のオバハン 中島ハルコ』や、同じく続編(というかエピソード0)からの映画化までに至った『リカ』、なんなら「土ドラ」の良心とも呼ばれている(僕が勝手に呼んでいる!?)『さくらの親子丼』まであって、さらにはギャラクシー賞の月間賞も受賞した『その女、ジルバ』もあるし、そして個人的「土ドラ」大賞の最高賞を受賞している『恐怖新聞』(これ推しは一生布教していきます)だってあったりと、名作、奇作、話題作はこれまでいくつもあったというのに、こんなにも説明不可能な、奇天烈な作品が、大衆に“ウケた”とされる、100万回再生!!!を初めて記録してしまう!!という、わけのわからなさ(何回言うねん)。

いつだったか、誰かが、配信には、“わかりやすさ”と、“ラブ”か“謎”が、必要って、言ってた気がしますが、それが正しいとするならば、この作品において、“わかりやすさ”は対極だし、“謎”はないけど“ラブ”はある…とはいっても、それはちょっと異常性と極端が突き抜けてるし(言い方!)って、この作品に、“わかりやすさ”と、誰もが想像する“ラブ”と“謎”は皆無、なはずなのに、配信で100万回再生!!という、わけのわからなさ!(しつこい)。

日本のテレビドラマ視聴者、とてつもない高みに来ましたね?!?!(どういうこと!?)