<試写室>『おいハンサム!!2』第2話

前作もそうでしたが、『おいハンサム!!』、2になって輪をかけてあらすじが書きにくい!!

 

だって、『おいハンサム!!』って、事件を解決したり、ミッションをクリアしたり、誰かと誰かが結ばれたり、衝突したり…と、何かひとつのエピソードに向かって収束していくわけではない…いや、その実、奥底では、とてつもなく美しく、ひとつのテーマに向かって、収束してはいる、してはいる…んだけどさ、外見だけぼんやり眺めてたら、どこまでも散文的…原作が短編マンガ、オムニバスってこともあるんだろうけど、どのエピソードも関係なさそうでありながら関係ある…とはいえ、やっぱり、関係??…ある??…よね??とか、考えてるひまがあったりなかったりしつつ、結局はどれもこれもファニーなエピソードの数々なもんだから、どこをどう、あらすじにしていいモノなのか…ホントに、迷う…まさに「試写室」泣かせの作品…。