明日香は“No.3”の作者、和樹に会いに行く。
会社の受付で明日香がアポをとろうとしていると、和樹の恋人である佐竹芽美(高田里穂)が声をかけてきた。
芽美の計らいで、和樹と会うことができた明日香。和樹は遥斗から“No.3”の使用を頼まれたが断ったと言う。写真のデータも消去したと告げる和樹は、写真展のパネルも自分の手元にはないと冷たく言い放った。
それでも、パネルを見つけたら使っても良いかと尋ねる明日香に、和樹は「好きにすれば」と応えるだけ…。別れ際、明日香は遥斗と何かあったのかと聞くが、和樹は「何もない」と言い残して立ち去った。
明日香は写真展の主催者を皮切りに、“No.3”の行方を追う。しかし、何日も探すも辿り着けなかった。病室で明日香が写真が見つからないことを遥斗に謝っていると、スマホに電話が入って…。
実は、和樹の写真パネルは、当時の写真部顧問の手元で保管されていた。明日香は電話で和樹に報告。そして、遥斗が手掛けていた店「パトリア」に行こうと待ち合わせ場所を指定する。
待ち合わせ場所に和樹は現れなかった。がっかりしながら「パトリア」に向かった明日香を木嶋が出迎える。
すると、そこに和樹がやって来た。店内で壁面に飾られた自分の写真パネルを見つめる和樹に明日香は「パトリア」という店名は、イタリア語で“ふるさと”の意味だと教える。故郷に帰ったときのようにホッとする場所にしたいと名づけた遥斗は、どうしても和樹の写真を飾りたかったのだ。