“けいじになってたくさんの人を助けたい”――。

所轄の刑事として、幼い頃からの夢をかなえようとがむしゃらに働いていた夏井翼(福原遥)は、ある日突然、海辺の児童相談所への出向を命じられる。

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気持ちの整理もつかないまま浜瀬市児童相談所に出勤した翼を出迎えたのは、翼が想像した児童相談所の暗いイメージとは正反対に元気な子どもたちと、一時保護所で課長兼保育士をしている南野丞(柳葉敏郎)だった。

南野の指示で相談課へと向かった翼は、そこで班のリーダーである児童福祉司の蜂村太一(風間俊介)や児童心理司の蒔田向日葵(生田絵梨花)ら職員たちと出会う。

するとそこに、頬を腫らし、鼻にはティッシュをつめた児童福祉司の蔵田総介(林遣都)が現れた。

蔵田は翼に「あなた、もしやいい人ですか?」と意味のわからない質問。翼は蔵田に対して戸惑いを覚える。

そんな折「子どもの泣き声が聞こえる」という通告が、あるマンションの住人から入った。

訪問を嫌がる母親を説得して中に入ると、2人は男の子の内腿にアザがあることに気づく。しかし、何も言わずに家を出る蔵田に翼は「そのような対応の遅さが手遅れになる原因ではないか」と蔵田にぶつけた。

すると蔵田は「児相の仕事は親の罪を暴くことではない」と言い放たれる。

翌日、児童相談所へ小学校から虐待の緊急通告が入る。その子どもはマンションで会ったアザのある男の子で…。

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